《電送擬人エレキネシス/Wattkinetic Puppeteer》 †
効果モンスター
星４/光属性/サイキック族/攻1800/守 0
(1)：手札・フィールドのこのカードを墓地へ送り、相手フィールドのモンスター１体を対象として発動できる。
その相手モンスターの位置を、他の相手のメインモンスターゾーンに移動する。
この効果は相手ターンでも発動できる。
EXTREME FORCEで登場した光属性・サイキック族の下級モンスター。
相手モンスター１体のカードの位置を変更する誘発即時効果を持つ。
フィールド・手札から相手ターンに相手の行動を見てから発動できるため、牽制、奇襲に使える。
ボード・アドバンテージにはならないが、相手のカードの位置に関わる効果の妨害や、自分がカードの位置に関わる効果を補助でき、有利な状況を作り出せる。
例えば左右片方にしかリンクマーカーのないリンクモンスターをメインモンスターゾーンの端に移動させれば展開を妨害できる。
後ろ三方向にしかリンクマーカーのないリンクモンスターをエクストラモンスターゾーンからメインモンスターゾーンに移しても同様である。
リンク先のモンスターやリンク元のモンスターを動かせば、リンク先のモンスターに適用される効果を打ち消したり、相互リンク状態を解除したりもできる。
《導爆線》の列にカードを移動させて破壊することや、ジャックナイツの条件を満たすサポートとしての働きも狙える。
平均攻撃力の低いＳ−Ｆｏｒｃｅではアタッカーを兼ねつつ相手モンスターを移動できるため一挙両得となる。
エクストラモンスターゾーンの《トポロジック・ボマー・ドラゴン》の全体除去効果にチェーンし、あちらをメインモンスターゾーンに移動させれば自滅させられる。
《トポロジック・ボマー・ドラゴン》の全体除去効果を使った場合、他のモンスターは攻撃できないため、その後蘇生などしても攻撃できない。
- 英語名の「パペティア(Puppeteer)」は「操り人形師」の意味。
確かに糸を操っているようだが、このモンスター自体が人形のような構造をしている。
関連カード †
収録パック等 †
FAQ †
Ｑ：効果処理時にメインモンスターゾーン全てにモンスターがいた場合、どうなりますか？
Ａ：移動をする事ができないので、対象としたモンスターはそのままその位置に残ることになります。(17/12/01)
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