《氷結界の神精霊/Sacred Spirit of the Ice Barrier》 †
スピリット・効果モンスター
星4/水属性/アンデット族/攻1600/守1200
このカードは特殊召喚できない。
(1):このカードが召喚・リバースしたターンのエンドフェイズに発動する。
このカードを手札に戻す。
自分フィールドに他の「氷結界」モンスターが存在する場合、代わりに以下の効果を発動する。
●このカードが召喚・リバースしたターンのエンドフェイズに、
相手フィールドのモンスター1体を対象として発動する。
その相手モンスターを手札に戻す。
DUEL TERMINAL −ジェネクスの進撃!!−で登場した水属性・アンデット族の下級スピリットモンスター。
スピリットモンスター共通の召喚条件・誘発効果と、氷結界モンスターが他に存在することで、自身の代わりに相手モンスターを手札に戻す誘発効果を持つ。
スピリットモンスターが手札に戻るのは召喚・リバースしたターンのエンドフェイズ時のみである。
つまり裏側守備表示に変更して再度リバースするでもなければ、相手モンスターを手札に戻せるのは1度限りということになる。
氷結界なのでモンスターを並べやすくはあるのだが、発動がエンドフェイズなのはあまりにも遅い。
むしろ《強制転移》で送りつけ、エンドフェイズに自分の手札に戻してしまった方がアドバンテージを得やすかったりする。
独自のメリットとしてスピリットモンスターとアンデット族両方のサポートを受けられる。
《荒魂》や《伊弉波》に対応し、2枚で《冥界龍 ドラゴネクロ》の融合素材にできる。
しかしおよそ【氷結界】で実用できる特性でもなく、自身は特殊召喚もできないため無理に採用するカードではない。
- 「精霊」部分の読み方は「せいれい」でも「しょうりょう」でもなく「しょうれい」であり、宣言する際は要注意。
おそらく、神霊と精霊を組み合わせた名前なのだろう。
- DTマスターガイドによると氷結界を代々見守ってきた思念体であり、《氷結界の伝道師》の魂が昇華した存在であるとのこと。
制御を外れ暴走を始めた氷結界の三龍をその身を引き換えとした封印術で同時に封印する事に成功している。
生前に比べると全体的にステータスが上がっている。
関連カード †
―《氷結界の神精霊》の姿の見られるカード
収録パック等 †
FAQ †
Q:効果分類は何ですか?
A:特殊召喚できないのは、効果として扱いません。
2文目以降は、氷結界の有無で処理の変わる誘発効果です。
なお、相手モンスターを手札に戻すのは対象を取る処理です。(09/12/12)
Q:相手モンスターを手札に戻す効果を発動した直後、他の氷結界が存在しない場合はどうなりますか?
A:他の氷結界が存在しない場合でも相手モンスターを手札に戻します。(09/12/20)
Q:《霊子エネルギー固定装置》がある場合、相手モンスターを手札に戻す効果を発動できますか?
A:発動できます。(16/10/23)
Q:《八汰鏡》を装備している場合、相手モンスターを手札に戻す効果を発動できますか?
A:発動できます。(10/09/05)
Q:エンドフェイズに手札に戻る効果にチェーンして、《リビングデッドの呼び声》等を発動し、氷結界と名の付くモンスターを蘇生した場合相手モンスターを手札に戻す効果を発動できますか?
A:発動できません。自身を手札に戻します。(10/01/28)
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