防覇龍(ぼうはりゅう)ヘリオスフィア/Heliosphere Dragon》

効果モンスター
星4/光属性/ドラゴン族/攻   0/守1900
相手の手札が4枚以下で自分フィールド上のモンスターがこのカードのみの場合、
相手は攻撃宣言をする事ができない。
また、1ターンに1度、自分フィールド上に
ドラゴン族・レベル8モンスターが存在する場合に発動できる。
このカードのレベルをエンドフェイズ時まで8にする。

 ※エンドフェイズに適用終了となるカードに対するエラッタに伴い、テキスト内の「エンドフェイズ時」は「ターン終了時」と読み替えて使用する。

 PRIMAL ORIGINで登場した光属性ドラゴン族下級モンスター
 特定条件下で相手攻撃宣言を禁止する永続効果、自身をレベル8にする起動効果を持つ。

 前半の効果レベル攻撃力を問わず一切の攻撃宣言を封じることができるものの、相手手札枚数に依存するため、安定したロックは難しい。
 積極的に効果を使う場合、ハンデスとの組み合わせや条件を満たした状況で《仮面竜》等による特殊召喚を狙うとよいだろう。
 攻撃力0なので、《ダメージ・コンデンサー》《ダメージ・ゲート》ダメージ量に関係なく手軽に特殊召喚できるのは大きな利点だろう。
 また、相手ビートダウンの場合、このカード除去カードを使わざるをえないので、囮役として使う手もある。
 《禁じられた聖槍》《禁じられた聖衣》除去をやり過ごせば、1ターンであれば凌げるだろうが、相手手札が多い場合はこのカード効果適用させない事で戦闘破壊を狙う選択肢もあるので、相手との駆け引きが重要になる。

 後半の効果レベル8のドラゴン族が存在する場合、自身のレベルを8に変更する効果
 これによりランク8のエクシーズ召喚が狙えるが、この場合類似した発動条件を持ちドラゴン族以外にも対応する《星間竜パーセク》が存在する。
 こちらは単体でもになり、下級モンスターなので事故にはなりにくい。
 しかし、レベル8に特化する場合《トレード・イン》を共用できる《星間竜パーセク》の方がやや扱いやすい。
 《デブリ・ドラゴン》に対応しているので、【青眼の白龍】《ダイガスタ・エメラル》を使う場合など、ランク4・8を混合で使う際には優先できるか。

 アニメでの使用者を同じくする、出しやすいレベル8のドラゴン族モンスターではあるが、《星間竜パーセク》との噛み合わせはやや悪い。
 あちらはレベル8のモンスターが存在する場合にリリースなしで召喚できるのに対し、このカードは他にレベル8のドラゴン族がいなければ自身の効果レベル8になれないからである。
 この2体を併用するならば《シャインエンジェル》《仮面竜》に対応するという共通点を活かしていくといいだろう。

  • 「ヘリオスフィア(Heliosphere)」とは、太陽系の周囲の荷電粒子の泡であり、太陽風の届く範囲の空間の事である。

関連カード

収録パック等


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