猛進(もうしん)する剣角獣(けんかくじゅう)/Mad Sword Beast》

効果モンスター
星4/地属性/恐竜族/攻1400/守1200
このカードが守備表示モンスターを攻撃した時、
その守備力を攻撃力が超えていれば、
その数値だけ相手ライフに戦闘ダメージを与える。

 Thousand Eyes Bible −千眼の魔術書−で登場した地属性恐竜族下級モンスター
 相手貫通ダメージを与える永続効果を持つ。

 そのステータスから《化石調査》《ジュラシック・パワー》で容易にサーチできるが、有している効果貫通効果のみ。
 守備表示相手ならば同じ範囲でサーチできる《ハイパーハンマーヘッド》も存在し、除去にもなるあちらの方がボード・アドバンテージを稼げる。

 【恐竜族】ピン挿しで使い分けるにしても、《ジュラシック・パワー》強化したとして下級アタッカーの水準にも満たない。
 《化石調査》でのサーチに限れば《奈落の落とし穴》の影響を受けないが、肝心の貫通ダメージが下がるため本末転倒と言わざるを得ない。
 なお、《暗黒ブラキ》《究極伝導恐獣》の(1)の効果相手モンスター守備表示にできるが、後者は単体で(2)と(3)の効果を使った方がダメージに期待できる。

 《ロストワールド》なら召喚特殊召喚時に相手フィールドジュラエッグトークン守備表示送りつけるため、そのまま貫通ダメージを与えられる。
 さらに《ベビケラサウルス》ジュラエッグトークン身代わりデッキから破壊することで2体目を出してまた貫通ダメージを与え、エクシーズ召喚するといったことは可能。
 その他では《一族の結束》も併用する場合くらいか。

  • 《マンモスの墓場》ほどではないが、恐竜族とは見え難いモンスター
    イラストを見ても恐竜というよりはサイに近い。
    「セントロサウルス」など角竜類の一部には鼻先に大きな角を持った恐竜は存在するが、それらの恐竜の多くには首部分にフリルと呼ばれるものを有しており、他の共通点も見出しにくい。
  • コナミのゲーム作品において―
    WCS2011では《暴れ牛鬼》とタッグを組んで対戦相手として登場。
    デッキ名は「猛進!突進!大爆進!」。

関連カード

―《猛進する剣角獣》の姿が見られるカード

収録パック等


Tag: 《猛進する剣角獣》 モンスター 効果モンスター 星4 地属性 恐竜族 攻1400 守1200

広告