《融合禁止エリア/Non-Fusion Area》 †
永続罠
お互いのプレイヤーは融合召喚をする事ができない。
ELEMENTAL ENERGYで登場した永続罠。
お互いのプレイヤーの融合召喚を封印する効果を持つ。
適用中は、融合召喚を行うカード自体が発動できなくなる。
《ミラクル・フュージョン》等の融合召喚するカードの発動にチェーンすることで、不発にすることが可能である。
ただし永続罠であるため、この状態でさらに《サイクロン》等でこのカードを破壊されれば、融合召喚を不発にできない。
同様のことが《融合失敗》・《融合解除》で可能なので、永続的に融合召喚を防げる点で差別化を計りたい。
融合召喚を行うことが多い【E・HERO】や【ジェムナイト】・【シャドール】 ・【デスピア】・【ティアラメンツ】に対しては、活躍が期待できる。
ただし、一旦融合召喚されてしまった融合モンスターには干渉できず、蘇生を止めることもできない。
そのため早期の発動が求められるが、特別なサーチ手段は持っていないため基本的に早く引けるよう祈るしかなく、安定性にどうしても不安が残る。
融合召喚主体のデッキ相手に手早く発動した上で守り続ければ効力が高いのは確かだが、そう上手く行かない事も多いだろう。
融合召喚のメタとする場合は、このような点をよく踏まえた上で採用したい。
- 原作・アニメにおいて―
アニメGXの「十代vsツバインシュタイン」戦にて、ツバインシュタインが《大統龍 ブレーンドラゴン》の効果でドローしている。
十代の手札の枚数から次のターンに融合召喚はないと見越して《大統龍 ブレーンドラゴン》の効果でデッキトップに戻したが、十代がコンタクト融合を行ったことで計算が狂い、結果敗北した。
関連カード †
収録パック等 †
FAQ †
Q:このカードが表側表示で存在する時、《未来融合−フューチャー・フュージョン》を発動できますか?
A:発動はできますが、スタンバイフェイズにこのカードが表側表示で存在する場合融合モンスターは特殊召喚されません。(11/06/02)
Q:《融合》や《パワー・ボンド》の発動にチェーンしてこのカードを発動した場合、《融合》等の融合素材モンスターを墓地へ送る処理は適用されますか?
A:いいえ、墓地へ送る処理は行いません。(14/04/17)
Q:《未来融合−フューチャー・フュージョン》の発動にチェーンしてこのカードを発動した場合、《未来融合−フューチャー・フュージョン》の融合素材モンスターをデッキから墓地へ送る処理は適用されますか?
A:はい、その場合でもデッキから墓地へ送る処理は行います。(11/06/02)
Q:このカードが表側表示で存在する時、《フュージョン・ゲート》のカードの発動はできますか?
A:カードの発動は可能です。
ただし、効果の発動はできません。(08/11/02)
Q:《簡易融合》(テキストが「融合召喚」ではなく「融合召喚扱いの特殊召喚」)も発動自体ができなくなりますか?
A:はい、カードの発動自体ができません。(14/04/18)
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