《竜の渓谷/Dragon Ravine》 †
フィールド魔法
(1):1ターンに1度、手札を1枚捨て、
以下の効果から1つを選択して発動できる。
●デッキからレベル4以下の「ドラグニティ」モンスター1体を手札に加える。
●デッキからドラゴン族モンスター1体を墓地へ送る。
ストラクチャーデッキ−ドラグニティ・ドライブ−で登場したフィールド魔法。
手札コストを払い「下級ドラグニティのサーチ」または「ドラゴン族1体をデッキから墓地へ送る」のいずれかを選んで発動する効果を持つ。
1つ目の効果はレベル4以下のドラグニティのサーチ。
特に《ドラグニティ−レガトゥス》とは相性が良く、サーチ後にあちらの効果で即座に特殊召喚できる。
その他、コストでドラグニティモンスターを捨て、墓地のドラグニティを装備する《ドラグニティ−ドゥクス》や蘇生効果を持つ《ドラグニティ−ギザーム》をサーチするのも良い。
2つ目の効果はドラゴン族をデッキから墓地へ送る効果。
墓地へ送るモンスターのレベルを問わず、発動前後の制限もないため、様々なコンボに繋げることが可能。
墓地へ送られた場合や墓地から効果を発動できるドラゴン族を墓地へ送るのが基本的な役割となる。
【ドラグニティ】では、《ドラグニティ−ドゥクス》で装備するドラグニティを用意するのも良い。
また、ドラゴン族を手札コストとした場合は、1度に2体というスピードで墓地肥やしができるのも魅力。
【ドラグニティ】においては、手札と墓地を整える役割を果たす事から非常に重要な役割を果たす。
カテゴリ内にも、このカードをサーチする《ドラグニティ−レムス》と《ドラグニティナイト−ロムルス》を擁しており、デッキに組み込むことは容易。
また、【ドラグニティ】以外でも、後半の効果を目当てに墓地肥やし重視の【ドラゴン族】とその類型や【サイバー・ダーク】でも活躍が見込める。
- 2019年7月31日に行われた「遊戯王OCG 10000種突破記念大投票」第7期投票では第10位にランクインした。
- DTマスターガイドによると、《竜の渓谷》はミスト・バレーの奥深くにあるらしい。
- 英語名の「Ravine」はそのまま渓谷の事を指す単語だが、バレー(Valley)よりもより深く狭く、両側が絶壁になっているものを言う。
- 原作・アニメにおいて―
漫画OCGストラクチャーズの「ストロング十九vsダーク黒田」戦にてストロング十九が使用。
- アニメARC-Vの第3話において、アクションフィールドの選択画面の中に確認できる。
- アニメVRAINSでは第58話に語られた回想において遊作が了見と道路で出会った(ぶつかった)際に散らばったカードの中にこのカードが確認できる。
了見/リボルバーは本編の時間軸でドラゴン族の【ヴァレット】を使うため、恐らく了見のカードだろう。
関連カード †
―サポートカード
―類似効果
―イラスト関連
―《竜の渓谷》が見られるカード
このカードを使用する代表的なデッキ †
収録パック等 †
FAQ †
Q:手札を捨てた時に《サイクロン》等で破壊された場合、どうなりますか?
A:《竜の渓谷》の効果を処理する事はできません。(10/06/19)
Q:手札やセットされたこのカードを発動する際に、同時にドラグニティを手札に加える効果またはドラゴン族を墓地へ送る効果は発動できますか?
A:いいえ、発動できません。(10/07/04)
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