六世壊(むせかい)=パライゾス/Pressured Planet Wraitsoth》

フィールド魔法(制限カード)
このカード名のカードは1ターンに1枚しか発動できず、
このカード名の(3)の効果は1ターンに1度しか使用できない。
(1):このカードの発動時の効果処理として、
デッキから「クシャトリラ」モンスター1体を手札に加える事ができる。
(2):自分フィールドのモンスターの攻撃力・守備力は、
フィールドのモンスターの属性の種類×100アップする。
(3):自分フィールドの「クシャトリラ・シャングリラ」が効果を発動した場合、
フィールドのカード1枚を対象として発動できる。
そのカードを破壊する。

 PHOTON HYPERNOVAで登場したフィールド魔法
 カードの発動クシャトリラモンスターサーチできる効果フィールド属性の種類に比例して自分フィールドモンスター全体強化する効果《クシャトリラ・シャングリラ》効果発動した場合に単体除去する効果を持つ。

 (1)はカードの発動クシャトリラモンスターサーチできる効果
 自分フィールドモンスターがいない場合にはとりあえず《クシャトリラ・ユニコーン》サーチし、その効果サーチした《六世壊他化自在天》から別のクシャトリラリクルートと繋げるのが基本になるか。
 ただこの場合エクシーズ召喚縛りがつくため、混合デッキなどの場合には注意が必要となる。
 既にフィールドモンスターがいる場合でも《クシャトリラ・ライズハート》《ティアラメンツ・クシャトリラ》《スケアクロー・クシャトリラ》らなら自己特殊召喚を狙える。

 (2)は自分フィールドモンスター全体強化
 倍率は小さいものの、クシャトリラ属性がバラけており相手フィールド属性もカウントできるため、後ひと押しの戦闘補助にはなるだろう。

 (3)は《クシャトリラ・シャングリラ》効果の発動トリガーフィールドのカード破壊する効果
 《クシャトリラ・シャングリラ》の(2)の効果【クシャトリラ】であれば相手ターンであってもそれなりに安定して発動できるため、制圧・妨害カードとして機能させることも狙える。
 スタンバイフェイズであれば(1)の効果を確実に発動させられるものの、そのタイミングには除去したいカードが存在しないことも考えられる。

  • カード名はポルトガル語で「天国・楽園」の複数形を意味する「paraisos(パライゾス)」からだろう。
    他の「世壊」カードカード名から、「ライズ」が掛かっていることも考えられる。
  • 英語名は、怨霊を意味する「wraith」とparaisosを合わせたネーミングとなっている。
    wraithは「wrath」(憤怒)が語源とされる言葉でもある。
  • コナミのゲーム作品において―
    「マスターデュエル」では予め制限カードに指定された上で23/10/10に実装されている。

関連カード

―類似効果

イラスト関連

収録パック等


Tag: 《六世壊=パライゾス》 魔法 フィールド魔法

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