D/Morphtronic †
CROSSROADS OF CHAOSでカテゴリ化した「D」と名のついたカード群。
ほとんどのモンスターが機械族であり、メインデッキのモンスターは表示形式によって得られる効果が変わる共通した効果外テキストを持つ。
(第9期以降のテキストでも丸番号の後に記載されているが、下記FAQの通りこれは効果として扱われない効果外テキストである。)
(1):このカードは表示形式によって以下の効果を得る。
●攻撃表示:(得られる効果)
●守備表示:(得られる効果)
- 「D」以外にもカード名に「D」を持つカードは多数存在するが、「D」のルビに「ディフォーマー」とあるもの以外はこのカテゴリには含まれない。
- 同様に、ルビ表記を用いない「ディフォーマー」カードは存在しない。
- 日用品が変形したデザインのモンスターが多く、変形することを意味する「Deform」という英単語が由来と思われる。
サポートカードの《百機夜工》(百鬼夜行)から考えると、モチーフは付喪神(つくもがみ)なのかもしれない。
- 英語名の「Morphtronic」は、「Morph(変形する)」と「electronic(電子の)」を組み合わせた造語だと思われる。
日本名に使われている「deform」は変形は変形でも「歪める」という方のニュアンスが強いため、そのまま使うことを避けたのだろう。
- 原作・アニメにおいて―
アニメ5D'sにおいて、メインキャラの1人である龍亞が使うモンスター群。
表示形式を変更する事でモンスターが変形し、得られる効果が変わるという演出がなされている。
攻撃表示の時に変形後の姿、守備表示の時に変形前(モチーフとなる道具や電化製品)の姿になっている。
- 漫画5D'sの龍亞は永続罠《ディフォーマライズ》の効果で、自身やパートナーである龍可のモンスターをD扱いとし、Dの専用サポートに対応させるという戦術を取った。
しかし、Dモンスターそのものは一体も使用されることは無かった。
関連リンク †
―「D」と名のついたモンスター
※は「D」に関する効果を持つモンスター
―「D」と名のついた魔法・罠カード
※は「D」に関する効果を持つ魔法・罠カード
―「D」に関する効果を持つカード
―「D」に関するカウンター
―その他のリンク
FAQ †
Q:「表示形式によって以下の効果を得る」の、効果分類は何ですか?
また、効果を得ているこのカードの効果が無効になった後、再び効果が有効になった場合、得た効果は適用されますか?
A:効果の扱いではありません。(効果外テキスト)(14/10/23)
また、一時的に効果が無効になっていた場合でも、得た効果は再度適用されます。(14/01/09)
Q:《スキルドレイン》適用中に、●の効果をチェーンブロックを作る目的で発動する事は可能ですか?
それとも、《スキルドレイン》適用中はモンスター効果発動自体が行えなくなりますか?
A:《D・スコープン》などの場合、「●の効果を得る」効果が無効になるため攻撃表示であっても効果を発動する事自体ができません。
また《D・ステープラン》の攻撃表示時に戦闘破壊された際の効果などはその場合でも発動でき、効果も有効となります。(12/12/07)