アザミナ/Azamina †
RAGE OF THE ABYSSでカテゴリ化された「アザミナ」と名のついたカード群。
属するモンスターは全て偶数レベルの幻想魔族で統一されており、光属性の《白き森の聖徒リゼット》・《贖罪神女》以外は闇属性である。
- 「レベル4につき1枚」とはレベル4以上7以下で1枚、レベル8以上11以下で2枚、レベル12(以上15以下)で3枚ということである。
- 各種イラストと《聖なる薊花》のカード名からすると、モチーフは植物のアザミ(薊)であろう。
アザミの多くは針の集合体のような紫の花を咲かせ、その後白く大きな綿毛を風に乗せて飛ばす特徴を持ち、それぞれアザミナの主力となる融合モンスターと白き森の主力となるシンクロモンスターの枠の色と一致する。
鋭い棘を持つため触れると怪我をしやすく、語源も「傷つける、驚きあきれる」を意味する古語「浅む」から来ているとされる。
花言葉も「独立」「報復」「厳格」「触れないで」と、全体的に他を寄せ付けない孤高のイメージが中心である。
- 花そのものではなく、あくまでモチーフのためか、植物族は存在しない。
- また、モンスターのカード名に「聖徒」とある点や、魔法・罠カードのカード名から、聖書(新約聖書)も意識されているものと思われる。
「罪」に関する単語があるが故に罪宝とも関係しているとも言える。
- 「罪宝」が「悪魔が人間を利用する際に抜き捨てられた魂」であることを踏まえると、こちらは「悪魔に魂を抜き取られた肉体の成れの果て」だと思われる。
罪宝をコストに融合モンスターを特殊召喚する効果は、この魂を抜き取る瞬間をイメージしたものだろうか。
- 12期から展開されている《黒魔女ディアベルスター》を中心としたストーリーに関連するカテゴリの1つ。
ザ・ヴァリュアブルブックEX5によると悪魔の呪いによって魂と肉体が離れた姿。
魂は罪宝となり、肉体は聖徒となり、悪魔に操られ続ける。
関連リンク †
―「アザミナ」と名のついたモンスター
※は「アザミナ」に関する効果を持つモンスター
―「アザミナ」と名のついた魔法・罠カード
※は「アザミナ」に関する効果を持つ魔法・罠カード
―「アザミナ」に関する効果を持つカード
―その他のリンク