アロマ/Aroma †
クラッシュ・オブ・リベリオンでカテゴリ化した「アロマ」と名のついたカード群。
属するモンスターは《アロマポット》を除いて植物族である。
- アロマとは芳香を意味するギリシャ語である。
原作で孔雀舞の使用した「アロマ・タクティクス」や、《魔封じの芳香》を軸としたデッキの俗称【アロマ・コントロール】などで馴染み深い言葉だろう。
このカテゴリに属するモンスターのイラストにはキャンドルが描かれており、アロマキャンドルにも由来すると思われる。
属する植物族のモチーフとなる植物も、所謂「ハーブ」として利用されたりアロマオイルの原料となったりする香りの強いもののみで構成されている。
- テーマ名こそ「アロマ」であるものの、属するモンスターは基本的に「アロマージ」「アロマセラフィ」「アロマリリス」の3種類で構成されている。
- 「アロマージ」
チューナーを除いた植物族通常召喚モンスターが該当する。
「アロマージ」は、「アロマ」と魔法使いを意味する英単語"mage"(発音は「メイジ」)を掛け合わせた言葉だろう。
下記の「アロマセラフィ」「アロマリリス」とは異なり、属性がバラけており、6属性全てが存在する。
- 「アロマリリス」
《アロマリリス−ロザリーナ》及び、エクストラデッキに入る闇属性モンスターが該当する。
「アロマリリス」は、「アロマ」と「アマリリス」を掛けたものだろう。
アマリリスはヒガンバナ科の植物の総称であるが、ここではおそらくその由来となったギリシャ神話に登場する羊飼いの少女「アマリリス」がイメージされたものと思われる。
闇属性であることや、セラフィムが存在することも踏まえると旧約聖書などに登場する悪魔である「リリス」のダブルミーニングも含まれている可能性がある。
- コナミのゲーム作品において―
レガシー・オブ・ザ・デュエリスト:リンク・エボリューションでは、アニメDMの「ドーマ編」で登場したダーツがチャレンジデュエルで使用してくる。
当然ずっと後発のこのカテゴリと彼に縁などないのだが、作中にてフィールド魔法《オレイカルコス・デウテロス》を使い大幅な回復を行った関係だろうか。
関連リンク †
―「アロマ」と名のついたモンスター
※は「アロマ」に関する効果を持つモンスター
―「アロマ」と名のついた魔法・罠カード
※は「アロマ」に関する効果を持つ魔法・罠カード
―「アロマ」に関する効果を持つカード
―「アロマ」を素材に指定するモンスター
―その他のリンク