インフェルノイド/Infernoid †
ザ・シークレット・オブ・エボリューションでカテゴリ化した「インフェルノイド」と名のついたモンスター群。
属するモンスターは全て炎属性・悪魔族で統一されており、《インフェルノイド・デカトロン》以外は全て特殊召喚モンスターである。
また、そのうちメインデッキに入るものはレベル1〜10に1体ずつ存在し、以下の共通する召喚条件を持つ。
このカードは通常召喚できない。
自分フィールドの効果モンスターのレベル・ランクの合計が8以下の時、
自分の手札・墓地から「インフェルノイド」モンスター○体を
除外した場合のみ手札(・墓地)から特殊召喚できる。
レベル1〜4のものは1体、レベル5〜8のものは2体、レベル9・10のものは3体のコストが必要となる。
複数体のコストが必要となるモンスターは手札だけでなく墓地からの特殊召喚にも対応している。
もちろん墓地からの特殊召喚も正規手段であるため、蘇生制限は適用されない。
このため、《インフェルノイド・フラッド》で召喚条件を無視してリクルートしても影響は無い。
コストが1体・2体のものは以下の共通する誘発即時効果を持つ。
(2):(自分・)相手ターンに1度、自分フィールドのモンスター1体をリリースし、
相手の墓地のカード1枚を対象として発動できる。
そのカードを除外する。
コストが1体のものは相手ターンのみ、コストが2体のものは自分ターンでも発動できる。
また、共通効果に加えて固有効果として、コストが1体のものは1ターンに1度だけフィールドのカード1枚を対象として発動できる起動効果を、コストが2体のものは自身の攻撃に関するタイミングで発動できる誘発効果を持つ。
コストが3体のものは以下の共通する誘発効果・誘発即時効果を持ち、対となるようにデザインされている。
(1):このカードが特殊召喚した時に発動できる。
(特定のカード)以外のフィールドの(モンスター/魔法・罠カード)を全て破壊する。
(2):1ターンに1度、このカード以外の(上記とは逆の種類のカード)の効果が発動した時、
自分フィールドのモンスター1体をリリースして発動できる。
その発動を無効にし除外する。
- 各インフェルノイドには、それぞれ固有の色をした真空管状の物体が体に刺さっているのが見て取れる。
これはそれぞれ自身の番号/レベルと同じだけ刺さっており、色も下記に準じたものとなっているようだ。
(クリファのナンバリングには、虚数を意味する「i」が付属する。)
- 英語名は、自身のレベルと同じ数字の序数を、様々な言語で表現したものとなっている。
- 機械のような姿をしているが悪魔族である。
これを踏まえると、カテゴリ名は「Inferno(地獄)」に「Android(人造人間)」を繋げたものだろうか。
「Inferno」にギリシャ語の接尾詞「oid(〜のようなもの)」を付けたとも考えられる。
- マスターガイド5では、神の尖兵と記載されている。
神とはおそらく《創星神 tierra》のことと思われる。
また、体の各部についている真空管はシャドールが宿っていたものを取り込んだとあるため、本来はなかった様である。
関連リンク †
―「インフェルノイド」と名のついたモンスター
※は「インフェルノイド」に関する効果を持つモンスター
(レベル別に見たモンスターのリストはこちらを参照)
―「インフェルノイド」に関する効果を持つカード
―「インフェルノイド」を素材に指定するモンスター
―その他のリンク
FAQ †
Q:自分フィールドに効果モンスターが存在しない場合に特殊召喚できますか?
A:はい、その場合レベル・ランクの合計を0として扱い特殊召喚できます。(14/11/14)
Q:一度正規の方法で特殊召喚したインフェルノイドモンスターが墓地へ送られた場合、《死者蘇生》などで墓地から特殊召喚できますか?
A:いいえ、インフェルノイドモンスターは自身の効果でのみ特殊召喚できます。(14/11/22)
Q:《インフェルノイド・ヴァエル》が《冥界の魔王 ハ・デス》に戦闘破壊された場合、自身の効果により墓地から特殊召喚できますか?
A:はい、できます。(15/01/07)
Q:《インフェルノイド・ヴァエル》が《冥界の魔王 ハ・デス》に戦闘破壊された場合、他のカードが持つ効果により墓地から特殊召喚できますか?
A:いいえ、効果として扱わない「〜〜した場合のみ手札・墓地から特殊召喚できる」は無効になっていないため《インフェルノイド・ヴァエル》を他のカードが持つ効果で特殊召喚することはできません。(15/01/07)