ハンド・アドバンテージ/Hand Advantage †
手札として持っているカードについてのアドバンテージ(優位性)。
「手札を多く持っているプレイヤーが有利」とする考えに基づくTCG用語。
- 「これから出すことのできるカード」を多く所有している点で優位と言える。
カードの多さはこれから撃てる手数の多さに比例するため、多い方が有利である。
手札が少なければ、フィールドに戦力を供給することができず不利となるだろう。
- どれだけ手札を持っていても、実際に使えないのでは意味がない。
手札事故が起きたり、カードが腐ってしまった場合、実際は不利である。
ただし、ブラフとして機能することもあるため、手札は多いに越したことはない。
- アニメ5D'sのロットンは1vs2の変則デュエルを受ける見返りとして初期手札を2人分の10枚要求している。
アニメ・漫画における1対多数のハンデではライフを要求することが多く、ハンド・アドバンテージを意識したこの要求は非常に珍しい。
- アニメARC-V以降はカードパワーの全体的な上昇に伴ってかサーチ効果の登場頻度が高まり、自ずとハンド・アドバンテージを稼ぐデュエリストも多数登場している。
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