ラヴァル/Laval †
DUEL TERMINAL −ヴァイロン降臨!!−でカテゴリ化した「ラヴァル」と名のついたモンスター群。
属するモンスターは全て炎属性で統一されている。
- カード名には全体的にやや統一感がなく、ラヴァルに関する効果を持つが自身はラヴァルではないモンスターも多い。
また「ラヴァル」と名のついたモンスター及びその関連モンスターの体には、共通した炎をモチーフとするシンボルが確認できる。
- 「ラヴァル」という名前は、「溶岩」を意味する「ラヴァ(Lava)」という英単語に由来していると思われる。
炎属性のカテゴリである点、体か武器が赤く焼けているモンスターのイラストから見て間違いないだろう。
- イラストに描かれているモンスターには中南米の民族衣装を纏っている者や、中南米の神話に登場するものが多い。
- DTマスターガイドでは灼熱の溶岩地帯に住む戦闘民族で、純粋に闘争を楽しむ気質を持ち、部族内のあらゆる事を闘争の勝敗で決定する風習があるとの紹介がされている。
娯楽の延長として近隣に住むジェムナイトに侵攻するも、降臨したヴァイロンの介入によって一時休戦となる。
その後はインヴェルズ大戦で他の原住部族と共闘し、インヴェルズ根絶後の対ヴァイロン同盟にも参加した。
しかし上記での他部族と共闘や対ヴァイロン同盟での活躍は、マスターガイドなどの書籍では言及がない上に、最終的に操られた《リチュア・ノエリア》の仕掛けた罠に嵌り、種族ごとリチュアの禁術の生け贄として吸収される結果となった。
木こりを営む《ラヴァル・フロギス》のみが難を逃れたとのことだが、その後の彼についての言及は一切無く、ラヴァル自体がどうなったのかも不明。
ストーリーを通して見てもスポットが当たっている場面が殆どない上に散々な末路をたどっており、DT世界内ではかなり不遇な民族と言える。
- 炎樹海の広がる溶岩地帯にラヴァルはあった。
生粋の戦闘民族である彼らは、闘いを求めて新たな争いの火種を生み出し続け、隣接するジェムナイトとの抗争は絶えなかった。
彼らの瞳に映る炎には争いという業火によって焼き尽くされたその先の未来は映し出されていない―
関連リンク †
―「ラヴァル」と名のついたモンスター
※は「ラヴァル」に関する効果を持つモンスター
―「ラヴァル」に関する効果を持つカード
―その他のリンク