極神(きょくしん)/Aesir

 STORM OF RAGNAROKカテゴリ化した「極神」と名のついたモンスター群。
 属するモンスターは全てレベル10のシンクロモンスターであり、以下のほぼ共通するテキストを持っている。
 なお、テキストにある「極星○」にはそれぞれ同じ文字が入る。

「極星○」チューナー+チューナー以外のモンスター2体以上
(2):フィールドの表側表示のこのカードが相手によって破壊され墓地へ送られたターンのエンドフェイズに、
自分の墓地から「極星○」チューナー1体を除外して発動できる。
このカードを墓地から特殊召喚する。
(3):このカードの(2)の効果で特殊召喚に成功した時、(固有の効果)。

 それぞれの極神のシンクロ素材に使ったチューナー墓地にいる事が殆どなので、少なくとも1回分のコストは確保しやすい。
 相手による破壊であれば戦闘効果を問わず、コストさえあれば複数回の発動も狙え、追加の固有効果によるアドバンテージも得られる。
 しかし、この効果相手も把握しているため素直に破壊してくれるかは怪しいものであり、破壊以外の除去墓地チューナー除外されて対処される可能性が高い。
 コストチューナー除外する関係上、《王宮の鉄壁》相手除外から守るという防御も取りにくい点で評価を下げる。
 レベル10なので《神縛りの塚》対象を取る効果から守ってやればある程度は防げる。

  • 属するモンスターは、全て北欧神話に登場する神がモデルになっている。
    基本的に不老不死の存在であり、アニメ5D'sでもその蘇生効果から「不死」と称されていたが、神話ではいずれも「ラグナロク」と呼ばれる戦いの中で滅びている。
    なお各神の詳細についてはそれぞれのページを参照。
    • 英語名の「Aesir(Æsir)」はアースガルズに住む神々、つまりアース神族を表す単語である。
      海外版であるStorm of Ragnarokのポスターには「NORDIC GODS」と書かれていた。
  • ブレイブは極神が破壊以外の除去を受けた際に、チェーンして自分から破壊する事で回避しつつ自己再生に繋げるプレイングを見せている。
    OCGではこのプレイングも再現できなくなってしまっている。
  • コナミのゲーム作品において―
    TAG FORCE 6では、チーム・ラグナロクの3人全員に三極神全ての専用ボイスが用意されている。
    また、オリジナルカードとして永続罠《ギャラルホルン》がこのカテゴリに関する効果に変更されて登場した。
    なお、諸般の問題からか、大型モンスター召喚口上もある割にはムービーシーン等は一切存在しない。
    また、《ギャラルホルン》は後にデュエルリンクスにもオリジナルカードとして登場を果たしている。

関連リンク

―「極神」と名のついたモンスター

―「極神」に関する効果を持つカード

―その他のリンク

FAQ

Q:自身の効果での墓地特殊召喚の際に墓地チューナー除外するのはコストですか?
A:はい、コストになります。(10/11/29)

Q:自身の効果蘇生戦闘破壊など、ダメージステップ時での破壊も対応しますか?
A:対応します。(10/11/13)

Q:裏側守備表示のこのカード戦闘によってリバースされ戦闘破壊された場合、蘇生効果発動できますか?
A:はい、できます。(13/12/12)

Q:墓地からの特殊召喚する効果と固有の効果は同時扱いですか?
A:いいえ、それぞれ別々の効果になり、自身の効果での特殊召喚成功時に固有の効果発動します。(10/11/13)

Q:墓地から特殊召喚する効果発動《天罰》無効になった場合、同じエンドフェイズ時に再び効果発動することはできますか?
A:はい、発動できます。(13/12/12)

Q:墓地から特殊召喚する効果《王宮の弾圧》効果無効になった場合、同じエンドフェイズ時に再び効果発動することはできますか?
  (発動無効にならず、墓地から特殊召喚するという効果のみが無効になった場合)
A:いいえ、発動できません。(10/11/29)

Q:相手《エクスチェンジ》で手に入れた、元々の持ち主自分《ブラック・ホール》発動しました。
  これによって破壊され墓地に送られましたが、エンドフェイズ時に極神の効果で特殊召喚することはできますか?
A:はい、発動できます。(11/07/17)

Q:相手フィールド上に元々の持ち主自分《極神皇トール》が存在し、自分フィールドにも《極神皇トール》が存在します。
  これらが戦闘によって相打ちになった場合、エンドフェイズ時に極神効果でそれぞれを特殊召喚することはできますか?
A:自分フィールド上に存在していた方は特殊召喚できます。
  なお相手フィールド上に存在していた方は自身の効果特殊召喚する事はできません。(11/07/17)

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