射出(しゃしゅつ)

 自分フィールドモンスターリリースすることで、相手効果ダメージを与える効果の俗称。(非公式用語)
 火力の一種で、原作の《カタパルト・タートル》及び遊戯の発言に由来している。
 非公式用語には書籍やゲームなどで使われる「半公式用語」も多いが、これは原作のみで使われた表現であり、原作用語ともいえる。

自分のフィールド上に存在するモンスター1体をリリースして発動する。
相手ライフに****ポイントダメージを与える。

 かつて高い知名度を誇った《カタパルト・タートル》《キャノン・ソルジャー》の存在から、「カタパルト効果」・「キャノン効果」等と呼ばれたこともあった。

 一部、リリースではなく「墓地へ送る」必要のあるモンスターもいる。
 これらはコストであるため、《生贄封じの仮面》《マクロコスモス》適用下で射出できるか否かの違いがある。

  • アニメVRAINSの道順健碁/ブラッドシェパードはエースモンスターの《バトルドローン・ジェネラル》を始めとした複数の射出カードを用いるスタイルである。
  • 自分モンスターを犠牲にする」という戦術ゆえか、この戦法を取るプレイヤーは敵側や自棄になったキャラクターが多く、しばしば主人公側に批判される事が多い。
    (射出以外でも、モンスターコストにする事も同様である)
    一方で主人公側がそういった戦術を取っても批判される事は少なく、この矛盾はたびたび指摘されている。
    そういった事もあってか、アニメDMでは《カタパルト・タートル》に焦点を当てた事がある。

関連リンク

―射出能力を持つカード

――リリースする

――墓地へ送る

その他のリンク

FAQ

Q:《カタパルト・タートル》効果コストとしてフィールド攻撃力0のモンスターリリースすることはできますか?
A:《カタパルト・タートル》効果発動するためのコストとして、攻撃力0のモンスターリリースすることはできません。(21/01/22)

Q:《エクトプラズマー》効果カードに記されている元々の攻撃力が0や?のモンスターリリースすることはできますか?
A:自分ターンエンドフェイズ発動した《エクトプラズマー》効果処理時自分フィールドカードに記されている元々の攻撃力が0や?のモンスターしか存在しない場合でも、「自分フィールド上に表側表示で存在するモンスター1体を選び、そのモンスターをリリース」する効果処理は行わなければいけませんが、「リリースしたそのモンスターの元々の攻撃力の半分のダメージを相手ライフに与える」効果適用されません。
  また、カードに記されている元々の攻撃力が0や?のモンスターと、元々の攻撃力が0ではないモンスターの両方が自分フィールドに存在している場合でも、《エクトプラズマー》効果リリースするモンスターとしてカードに記されている元々の攻撃力が0や?のモンスターを選ぶことができますが、「リリースしたそのモンスターの元々の攻撃力の半分のダメージを相手ライフに与える」効果適用されません。(21/01/22)

Q:以下のカード効果コストカードに記されている元々の攻撃力が0や?のモンスターリリースすることはできますか?
  ●《キャッスル・ゲート》
  ●《リニアキャノン》
  ●《カタパルト・ウォリアー》
  ●《火霊術−「紅」》
A:《キャッスル・ゲート》《リニアキャノン》《カタパルト・ウォリアー》《火霊術−「紅」》のそれぞれの効果発動するためのコストとして、カードに記されている元々の攻撃力が0や?のモンスターリリースすることはできません。(21/01/22)

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