聖刻 /Hieratic †
GALACTIC OVERLORDでカテゴリ化された「聖刻」と名のついたモンスター群。
属するモンスターは全て光属性・ドラゴン族で統一されている。
大半のモンスターがリリースに関する効果や、ドラゴン族の通常モンスターに関する効果を持つ。
中でも、下記の共通効果を始めとして「手札・デッキ・墓地から攻撃力・守備力を0にして特殊召喚する」効果を持つものが多い。
- 「聖刻龍」上級モンスターは以下の共通する誘発効果を持つ。
下級モンスターも発動条件は異なるが同様の特殊召喚効果を持つ。(X):このカードがリリースされた場合に発動する。 自分の手札・デッキ・墓地からドラゴン族の通常モンスター1体を選び、 攻撃力・守備力を0にして特殊召喚する。
- ステータスを0にするのは「攻撃力・守備力を変化させる」のであり、「元々の攻撃力・守備力」を変化させるものではない。
このため、特殊召喚したモンスターに《収縮》等の元々の攻撃力・守備力を参照するカードの効果を適用した場合、そちらの数値に従う。
さらに、それらによってステータスが変化した後で元に戻る場合、変化した数値は元々の攻撃力・守備力になる。(12/05/07)
- 《聖刻龍-シユウドラゴン》・《聖刻龍-ネフテドラゴン》・《聖刻神龍-エネアード》の3体は「手札をリリースする」という当時としては珍しい効果を持つ。
これ以前では《磁石の戦士マグネット・バルキリオン》や各種儀式魔法に見られる程度のものであった。
なお、その後のカードプールの増加に伴い、手札のカードをリリースする効果も相応に増えていった。
- 前述の通り「聖刻」に限らず、ドラゴン族の通常モンスターと密接な関係にあるカテゴリである。
ドラゴン族の通常モンスターの一覧は、《竜の尖兵》の該当部分のページを参照。
デュアルモンスターの場合、上記の共通効果では墓地からの特殊召喚のみ可能である。
- 外見上の特徴として、全てのモンスターがウジャト眼を象った共通のシンボルマークを身体の何処かに持っている。
原作の千年アイテムに用いられた眼の造形にかなり似ているが、これは聖刻が原作と同じエジプト神話を由来としているからだろう。
「MONSTER ART BOX」によると「聖痕を刻まれた龍」ということのようであり、上記のマークがその聖痕なのだろう。
- カテゴリとしては「聖刻」なのだが、GALACTIC OVERLORDの公式サイトでは「
聖刻龍 」と紹介されている。
また、海外のGalactic Overlordの公式サイトでも、「Hieratic」ではなく「Hieratic Dragon(s)」と記述している箇所が複数見られる。
- 「聖刻」は「聖刻文字(ヒエログリフの別称)」が由来と思われる。
英語名の「ヒエラティック/ハイエラティック(Hieratic)」は、「神官文字」の別名である。
ヒエログリフもヒエラティックも古代エジプトでほぼ同時期に使われた文字だが、碑文にはヒエログリフ、書物にはヒエラティックが主に用いられた。
原作でも「古代神官文字 」の存在が言及され、ペガサスが最初に作ったカードたちはヒエラティックで書かれたテキストが原案となっている。
| エジプト九柱の神々 | 聖刻龍 |
| アトゥム(Atum) | 《聖刻龍王-アトゥムス》 |
| シュー(Shu) | 《聖刻龍-シユウドラゴン》 |
| テフヌト(Tefnut) | 《聖刻龍-トフェニドラゴン》 |
| ゲブ(Geb) | 《聖刻龍-ドラゴンゲイヴ》 |
| ヌト(Nuit) | 《聖刻龍-ドラゴンヌート》 |
| オシリス(Osiris) | 《聖刻龍-ウシルドラゴン》 |
| イシス(Isis) | 《聖刻龍-アセトドラゴン》 |
| セト(Set) | 《聖刻龍-セテクドラゴン》 |
| ネフティス(Nephthys) | 《聖刻龍-ネフテドラゴン》 |
- 下級モンスターは「聖刻龍-ドラゴン○○」、上級・最上級モンスターは「聖刻龍-○○ドラゴン」といった命名法則が用いられている。
また、通常モンスター・デュアルモンスター・リンクモンスターのカード名は「○○の聖刻印」となっており、こちらは「エジプト九柱の神々」とは直接の関連性はない。
これら「聖刻印/Hieratic Seal」モンスターは全て攻撃力0で統一されている。
- 登場したGALACTIC OVERLORDの次の通常パックであるRETURN OF THE DUELISTには、関連カードが1枚も収録されなかった。
音響戦士などの存在もあるとはいえ、初登場時にある程度まとまった数が収録されたカテゴリの後続が1枚もないのは当時では非常に珍しかった。- 上記の通り、初登場時点でモチーフのエネアド9柱神について全て出揃っていたのが理由の一つであろう。
- 上記の通り、初登場時点でモチーフのエネアド9柱神について全て出揃っていたのが理由の一つであろう。
関連リンク †
―「聖刻」と名のついたモンスター
※は「聖刻」に関する効果を持つモンスター
―その他のリンク
FAQ †
Q:聖刻モンスターがリリースされた時発動する効果は、フィールドと墓地どちらで発動する扱いですか?
A:リリースされた後、送られた場所で発動する扱いになります。
また、リリースされた後除外された場合では、除外状態で発動します。(12/02/26)
Q:《竜魔人 クィーンドラグーン》などの効果で、効果を無効にされ特殊召喚された状態の聖刻をリリースした場合、効果は発動しますか?
A:はい、発動します。(12/02/26)
Q:聖刻モンスターが手札でリリースされた場合でもドラゴン族・通常モンスターを特殊召喚することはできますか?
A:はい、できます。(12/03/08)
Q:裏側表示の状態でフィールドに存在する聖刻をリリースした場合、効果は発動しますか?
A:はい、発動します。(12/02/26)
Q:聖刻モンスターを儀式魔法のリリースにした場合、効果は発動しますか?
A:はい、儀式召喚したタイミングで聖刻の効果が発動します。(12/02/19)
Q:聖刻モンスターをリリースしてカードの効果を発動しそれにチェーンをして《転生の予言》を発動し、リリースして墓地へ送られた聖刻モンスターをデッキに戻しました。
その場合、チェーン終了後に効果は発動しますか?また、発動する場合、どの場所で効果が発動する扱いになりますか?
A:いいえ、その場合効果は発動しません。(14/01/08)
Q:聖刻モンスターがリリースされた時発動する効果は、効果処理時に手札・デッキ・墓地から指定し、特殊召喚する扱いですか?
A:はい、対象を取らず、効果処理時に手札・デッキ・墓地から指定し、特殊召喚します。(12/02/26)
Q:聖刻モンスターにより特殊召喚され、攻撃力が0になった《青眼の白龍》に《収縮》を発動すると、攻撃力はどうなりますか?
A:そのターンは、攻撃力が1500になります。
また、《収縮》の効果が適用されなくなった場合、攻撃力は3000になり守備力は0の状態になります。(12/05/07)
Q:《聖刻龍-ネフテドラゴン》や《反射の聖刻印》効果を発動する際にフィールドの裏側表示の聖刻をリリースできますか?
A:はい、できます。(12/02/26)
Q:聖刻モンスターにより特殊召喚され、攻撃力が0になった《青眼の白龍》に《連鎖除外》を発動できますか?
A:はい、できます。(12/02/24)
Q:ダメージステップにリリースした場合、デッキ・手札・墓地からモンスターを特殊召喚する効果は発動しますか?
A:はい、します。(12/06/29)