汎用性 †
幅広く使うことができる性質のこと。
カード評価で主に使われる用語であり、大まかに以下の2つの場合で使われる。
- そのカードの使い道の多さを表す場合
- そのカードが使えるデッキの多さを表す場合
前者の場合は、効果を複数持っているような多くの役割をこなせるカードを指す。
ステータスと効果の両方が優秀なモンスターやフリーチェーンが可能もしくは複数の効果を持つ魔法・罠カードは「汎用性の高いカード」と言われる。
後者の場合は、属性・種族・カード名などのカテゴリ指定のないカードを指す。
これらは「汎用カード」と呼ばれ、環境に適していたり特に優秀なものは多くのデッキで必須カードのような扱いをされる。
標準装備と言えるカードであるため、カテゴリ系カードを評価する際はこれらのカードと比較されることも多い。
- よくある間違いとして「汎用性が高い=強い」というものがある。
カード評価で重要視されるのは「コスト・パフォーマンス」であり、使い道の多さではない。
多くの効果を持っていたとしても、それぞれが役に立たないならば器用貧乏にもなりうるからである。
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