《Kozmo−ダークプラネット/Kozmo Dark Planet》 †
特殊召喚・効果モンスター
星10/闇属性/機械族/攻4000/守4000
このカードは通常召喚できない。
レベルの合計が10以上になるように、手札の「Kozmo」モンスターを除外した場合のみ特殊召喚できる。
(1):このカードは相手の効果の対象にならない。
(2):魔法カードが発動した時、自分の墓地から「Kozmo」モンスター1体を除外して発動できる。
その発動を無効にし破壊する。
(3):このカードが戦闘・効果で破壊され墓地へ送られた場合、
墓地のこのカードを除外して発動できる。
デッキからレベル9以下の「Kozmo」モンスター1体を手札に加える。
EXTRA PACK 2016で登場した闇属性・機械族の特殊召喚モンスター。
最上級Kozmo共通の永続効果、墓地のKozmoをコストに魔法カードのカードの発動を無効にして破壊できる誘発即時効果、破壊され墓地へ送られた場合に自身を除外する事でKozmoをサーチできる誘発効果を持つ。
特殊召喚モンスターなのでKozmo共通の効果で特殊召喚できず、自身の持つ特殊召喚方法は手札を消費するため効率が悪い。
同名カードを使えば除外は1枚で済むので、《Kozmo−ドロッセル》や《Kozmo−エメラルドポリス》で手早く揃えたい。
《サイコパス》等も併用すれば、手札消費の荒さはある程度カバーできる。
共通効果である(1)の耐性は《Kozmo−フォアランナー》を参照。
固有の効果として、魔法カードを無効にするカウンター能力を持つ。
魔法カードは現環境においても採用されることが多く、それらを墓地コストの続く限り1ターンに何度でも無効にできるのは現環境において非常に心強い効果である。
(1)の耐性で防ぐことができない《ブラック・ホール》、機械族Kozmoのリクルートを邪魔してくる《墓穴の指名者》、《Kozmo−エメラルドポリス》を破壊する《ハーピィの羽根帚》や《ライトニング・ストーム》あたりが主要な仮想敵。
また、【正規融合】における《融合》や、【サイバース族】における《サイバネット・マイニング》のように、展開や主戦術の要として魔法カードを採用しているデッキも少なくないため、それらを封じる事で高い拘束力が期待できる。
《Kozmo−ダーク・エルファイバー》や《Kozmo−ダークエクリプサー》と並べて、相手のカードを次々と無効にする構築も面白いだろう。
ただし、《Kozmo−ダークエクリプサー》と同様に、Kozmoを中心としたデッキでは自然に溜まりにくい墓地コストを要求している点がやや痛い。
この墓地コストだが、《Kozmo−フェルブラン》の(2)の効果で少なくとも2回分は確保可能なので、あちらを併用したうえで《ワン・フォー・ワン》などを用いて素早く出せるようにしておきたい。
(3)の効果は他のKozmo上級モンスターが共通して持つリクルート効果がサーチに置き換わったもの。
このカードの場合、同名カード以外のKozmoすべてが対象となる。
後続を特殊召喚できないため、他の機械族Kozmoなら平気な全体除去が苦手なのは欠点。
追撃や壁にも使えないが、サイキック族KozmoがいればサーチしたKozmoはすぐ出せるので、十分カバー可能な範囲ではある。
場合によっては、ステータスが低くフィールドに長居させたくないサイキック族Kozmoを安全にどかす為に役立つことすらある。
出せた時の制圧力はかなりのものであるが、Kozmoではこのカードを特殊召喚するコストが捻出しづらく、気軽に採用できるカードではない。
- 英語名やイラストから、映画『スター・ウォーズ』シリーズに登場する銀河帝国軍の惑星型要塞兵器「デス・スター」が元ネタのカードであると思われる。
イラストでは球体の周りを城塞のような金属枠が囲っており、『オズの魔法使い』側のモチーフである「西の魔女の城」の要素も多少含まれている。
関連カード †
このカードを使用する代表的なデッキ †
収録パック等 †
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