《トゥーン・アリゲーター/Toon Alligator》

通常モンスター
星4/水属性/爬虫類族/攻 800/守1600
アメリカンコミックの世界から現れた、ワニのモンスター。

 Vol.7で登場した水属性爬虫類族下級モンスター
 第1期で登場した爬虫類族下級モンスターでは最大の守備力を持っていた。

 レベル爬虫類族通常モンスターだが、ステータスが中途半端であり活用が難しい。
 一応、《ブラック・ガーデン》ローズ・トークン1体を破壊すれば蘇生できる攻撃力ではあり、《サンダー・ハンド》特殊召喚できる守備力でもある。
 他にも、《レスキューラビット》《ドラゴラド》に対応するため、2種目の《ヴェノム・コブラ》として採用する価値はあるかもしれない。
 あるいは《ガガギゴ》と併用し、《バハムート・シャーク》《キングレムリン》を使い分けられる点にメリットを見出せるか。

 一応《トゥーンのもくじ》サーチでき、《闇の量産工場》《サルベージ》に対応するため手札には加えやすい。
 そのため《凡人の施し》等の手札コストには使いやすい部類に入る。
 また、デッキ圧縮を目的として《トゥーンのもくじ》を使用する場合、サーチできるモンスターの内、唯一の爬虫類族通常モンスター守備力が最も高い下級モンスターであるという点から採用を検討できる。

 「トゥーン」の名を持つが、「トゥーンモンスター」ではない。
 現状このカードが関係するトゥーンカード《トゥーンのもくじ》サーチ《トゥーン・ブラック・マジシャン》の(3)の効果手札コストのみであり、【トゥーン】での意義は《バハムート・シャーク》エクシーズ召喚を重視するならという程度であったが、リンク召喚により新たな価値が生まれている。
 召喚から《リンク・スパイダー》→もう1枚の《トゥーン・アリゲーター》や《トゥーン・マーメイド》等とリンク2のリンク召喚に繋げやすい。
 【トゥーン】自体はエクストラデッキを重視するコンセプトではないが、依存要素があるならこのカードの採用価値も上がるだろう。

  • 「アメリカンコミックの世界から現れた」とあるが、アメリカンコミック(通称アメコミ)とは一般的に『スーパーマン』や『スパイダーマン』など米国独特のマンガ(いわゆるヒーローもの)を指す。
    このカードイラストはいわゆる「カートゥーン」であり、アメリカンコミックとは別物である。
  • 「アリゲーター」とはワニ目・アリゲーター科に属する爬虫類の総称で特徴としては口を閉じた場合は上顎の歯のみが見えて、口先が丸い。
    大半は南北アメリカに生息し、いくつかの例外は存在するが、基本的にアリゲーター科に属するワニはクロコダイル科に比べれば大人しいとされる。
    • 漫画GXではクロコダイルが「アリゲーター」と名の付くモンスターを複数使用しており、作中ではカテゴリ化もされている。
  • 海馬には例によって雑魚モンスター呼ばわりされているが、剣山には「可愛い爬虫類」と絶賛され、十代には「初めて見るモンスター」と言われている。
  • 上記の通りペガサスは、まずこのカードで布陣を敷くことが多い。
  • アニメZEXALII(セカンド)第92話では、学園祭の出し物「MonsterCafe」の中にある絵の一枚として登場。
  • アニメにおいてはイラストより首が長く描かれており、東洋竜の容姿に近い。

関連カード

―カートゥーン風カード

―ワニ型モンスター

収録パック等


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