《メンタルマスター/Mind Master》 †
チューナー(効果モンスター)(禁止カード)
星1/光属性/サイキック族/攻 100/守 200
800ライフポイントを払い、
「メンタルマスター」以外の自分フィールド上の
サイキック族モンスター1体をリリースして発動できる。
デッキからレベル4以下のサイキック族モンスター1体を
表側攻撃表示で特殊召喚する。
THE DUELIST GENESISで登場した光属性・サイキック族の下級モンスターのチューナー。
リリースコストとライフコストを払いサイキック族をリクルートする起動効果を持つ。
このカードを残しつつリリース用のサイキック族を用意する必要があるが、1ターンに何度でも発動できるので、ライフさえあれば好きなだけリクルート・墓地肥やし・デッキ圧縮ができる。
また、リクルート対象は広く優れた起動効果を持ったモンスターもおり、それらを連発するのも有効。
手札をコストに特殊召喚に繋げられる《寡黙なるサイコプリースト》、セットカードを何枚でも破壊できる《ディストラクター》、2回攻撃を付与できる《サイコ・ウォールド》などが挙げられる。
対象となるカードを簡単に墓地に貯められるため、《念動収集機》で大量展開も容易。
《脳開発研究所》を発動することで、リリースさえ確保できればいくらでもリクルートできるようになる。
ただし、サイコカウンターの大量に乗った《脳開発研究所》が除去されるとエンドカードに成り得るので、途中に《ディストラクター》を挟みたい。
このカードと軸にしてデッキを組めば1ターンキルも可能である。
隣にサイキック族を並べなければ何もできないカードなので、このカードを特殊召喚するカードとの併用が基本。
デッキからならば《緊急テレポート》・《ワン・フォー・ワン》、墓地からは《念動収集機》といった低レベルを生かしたカードが使いやすい。
終盤、手札が尽きてライフも減った状態で引いても腐るだけなので、早めにデッキから呼び出したい。
- 第6期以前では、大きなエラッタ・裁定変更があっても公式サイトで告知されることは殆どなく、当時としては異例の対応である。
当初から裁定が一貫していた事とわずか5日という対応の早さを考慮するに、テキストの不備だった可能性が高い。
なお、海外版のテキストでは『「メンタルマスター」以外の』という記述が初めから存在する。
- ちなみに、上述の《イレカエル》との違いについて「カードが違います」と回答されたという画像がネット上で出回っているが、バックアップを確認する限り、そのような回答がされたという信憑性は薄い。
エラッタ以降の日付になっている画像も多く、信用しないほうが得策であろう。
- その見た目は、まさしく透明な容器に入った脳であり、多少グロテスクなものが感じられる。
機械の身体のようだが、脳の存在から、元々は何らかの生物だった可能性が高い。
また、下部より腕も生えており、自在に動かせるらしい。
- イラスト上での外見において不思議な点の多いモンスター。
登場カードのイラストによって、頭上(と思わしき部分)にあるマークの有無がまちまちであったり、ボディ正面の小さな球体の並び方が異なっていたりする。
今後の登場カードでの謎の解明が待たれる。
- 日本名の「メンタル(mental)」が英語名で「mind」になっているのは、恐らく「mental」に「精神病(の)」という意味があるためだと思われる。
- 原作・アニメにおいて―
アニメVRAINS第32話で島直樹が見ていたネットのハンドルネームの1つに「メンマルタスター」という名前が確認できる。
他のハンドルネームが放送時の禁止カードの捩りであることを踏まえると、このカード名を捩ったものだろう。
- コナミのゲーム作品において―
裁定変更後に登場したゲームに収録されているテキストには「《メンタルマスター》以外の」という一文が加えられている。
関連カード †
―《メンタルマスター》の姿が見られるカード
収録パック等 †
FAQ †
Q:このカード自身をリリースすることで特殊召喚できますか?
A:自身はリリースできません。(08/04/19)
Tag: 《メンタルマスター》 効果モンスター チューナーモンスター モンスター 星1 光属性 サイキック族 攻100 守200