《悪魔の偵察者/Hiro's Shadow Scout》 †
効果モンスター
星2/闇属性/悪魔族/攻 650/守 500
リバース:相手はデッキからカードを3枚ドローする。
この効果でドローしたカードをお互いに確認し、
その中から魔法カードを全て墓地へ捨てる。
Magic Ruler −魔法の支配者−で登場した闇属性・悪魔族の下級リバースモンスター。
リバースした場合に相手にドローさせ、魔法カードを捨てさせる誘発効果を持つ。
普通に使うと相手が最大で3枚のハンド・アドバンテージを得るだけのデメリットとなるため、《リバース・リユース》や《転晶のコーディネラル》などコントロール転移で送りつけてリバースさせ、自分がドローするコンボで使用するのが基本的な使い方である。
このカードのステータスは非常に低いため、送りつけた後の処理も楽にできる。
魔法カードを少なくしておけば大きなアドバンテージを得られるが、ピーピングもされるために思ったほどアドバンテージにならない場合も多い。
そのため、同様の使い方ができるカードである《大盤振舞侍》や《悪魔の調理師》と、デッキによって選択すると良い。
ただし、こちらはリバースモンスターであり用途も運用方法も実際には異なってくる。
また、それらのカードと違い壁としてセットした場合も効果が発動してしまう可能性が高い。
デッキ破壊要員としても使うことができる。
しかし、単にデッキ破壊を目的に使うならば、捨てさせる枚数の多い《ニードルワーム》を使った方がよい。
こちらは枚数は少ないもののピーピングができるため、《異次元の指名者》や《禁止令》を併用するのもいい。
また、相手の手札が膨れ上がるのを利用して《手札抹殺》や《大暴落》と繋げてデッキ破壊を狙うのも手である。
- コナミのゲーム作品において―
DMシリーズでは効果を持たないモンスターとして登場し、オリジナルのテキストが存在する。
「上級悪魔がまわりの偵察に使う使い魔」と書かれている。
- 「デュエルリンクス」ではデッキの最低枚数が20枚であるため3枚ドローの影響がOCG以上に大きく、【デッキ破壊】で活躍した。
こうした活躍を受けて18/06/26よりLIMIT2に指定されたが、カードプールも大きく増えた2年半後の20/12/15にて、許容できる強さと判断され制限解除となった。
関連カード †
―色違いモンスター
収録パック等 †
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