《財宝への隠し通路/Secret Pass to the Treasures》 †
通常魔法
表側表示で自分フィールド上に存在する攻撃力1000以下のモンスター1体を選択する。
このターン、選択したモンスターは相手プレイヤーを直接攻撃する事ができる。
Pharaonic Guardian −王家の守護者−で登場した通常魔法。
攻撃力1000以下のモンスター1体を対象に取って、そのターン限りの直接攻撃能力を付与する効果を持つ。
デメリットなく直接攻撃が可能になるが、低攻撃力モンスターしか対象にできず、そのターン限りという適用期間の制約も厳しい。
ただ使うだけなら《ご隠居の猛毒薬》を使用すれば同程度のダメージになり、戦闘を介さないで済む分そちらの方が扱いやすい。
《隼の騎士》等の連続攻撃効果で戦闘ダメージを狙うか、黒蠍等の戦闘ダメージをトリガーとするモンスター効果とのコンボを狙うことになる。
攻撃力が参照されるのは発動時のみなので、起動効果等でこのカードの発動後に自己強化するか、他のカードで強化してやることで高い攻撃力で攻撃することが可能。
《お注射天使リリー》のようなモンスターと相性が良いと言える。
その他、《超重武者ビッグベン−K》は守備表示のまま攻撃でき、その高い守備力を攻撃力として扱うので、高い戦闘ダメージが期待できる。
- 原作・アニメにおいて―
アニメGXでは、斎王美寿知が全く同じ効果を持つ通常魔法《銀の十字路−ミラールート−》を使用している。
またアニメ5D'sの「クロウvsイェーガー」(2戦目)において、イェーガーがこのカードに似た効果とカード名を持つ、永続魔法《隠し通路》を使用した。
- アニメZEXALIIでは、完全下位互換の通常魔法《シャイニング・ブリッジ》が登場している。
- コナミのゲーム作品において―
遊戯王ONLINE DUEL ACCELERATORでは初期から実装されていたが、2010年7月30日を境に突如《霊魂消滅》と共に使用不能となった。
公式ページにもその告知が載せられたが、禁止カードになるどころか存在自体がゲームから抹消されてしまったのである。
また、OCGやアニメオリジナルカードを問わず、あらゆるカードを収録しているTAG FORCEシリーズでも、裁定変更後に配信されたTAG FORCE SPまで収録されなかった。
上記の裁定変更前の関係が断ち切られる処理が難しかったためと思われる。
関連カード †
収録パック等 †
FAQ †
Q:このカードの効果が適用されたモンスターの攻撃力が1000より高くなった場合、直接攻撃できますか?
A:はい、直接攻撃できます。(14/09/01)
Tag: 《財宝への隠し通路》 魔法 通常魔法