《魔界劇団−ファンキー・コメディアン/Abyss Actor - Funky Comedian》 †
ペンデュラム・効果モンスター
星1/闇属性/悪魔族/攻 300/守 200
【Pスケール:青8/赤8】
(1):1ターンに1度、自分フィールドの「魔界劇団」モンスター1体をリリースし、
自分フィールドの「魔界劇団」モンスター1体を対象として発動できる。
そのモンスターの攻撃力はターン終了時まで、
リリースしたモンスターの元々の攻撃力分アップする。
【モンスター効果】
「魔界劇団−ファンキー・コメディアン」の(2)のモンスター効果は1ターンに1度しか使用できず、
この効果を発動するターン、このカードは攻撃できない。
(1):このカードが召喚・特殊召喚に成功した場合に発動できる。
このカードの攻撃力はターン終了時まで、
自分フィールドの「魔界劇団」モンスターの数×300アップする。
(2):このカード以外の自分フィールドの「魔界劇団」モンスター1体を対象として発動できる。
そのモンスターの攻撃力はターン終了時まで、このカードの攻撃力分アップする。
ブースターSP−デステニー・ソルジャーズ−で登場した闇属性・悪魔族の下級ペンデュラムモンスター。
魔界劇団をリリースして魔界劇団を単体強化するペンデュラム効果、召喚・特殊召喚に成功した場合に魔界劇団の数に応じ自己強化する誘発効果、魔界劇団1体に自身の攻撃力を加える起動効果を持つ。
ペンデュラム効果はリリースした魔界劇団の攻撃力分の強化。
《魔界劇団−デビル・ヒール》と比べると強化か弱体化かの違いがあるが、こちらは相手フィールドに対象耐性や効果を受けないモンスターがいる場合でも使える。
《魔界劇団−デビル・ヒール》ともどもリリースからのペンデュラム召喚に適しているが、こちらの効果は魔界劇団が最低2体いないと発動できない。
魔界劇団では《SNo.39 希望皇ホープ・ザ・ライトニング》などに頼らずに効果耐性を持つモンスターを破壊できる数少ないカードである。
(1)のモンスター効果は魔界劇団に応じた自己強化。
元々の攻撃力及び強化値は低いため、(2)の効果に繋げるものと割り切りたい。
(2)のモンスター効果は魔界劇団に自身の攻撃力を加える効果。
(1)のモンスター効果を含めれば最大で1800の強化が望めるが、自身が攻撃できなくなる。
総合ダメージだけを見れば攻撃力がわずかに低いも《魔界劇団−サッシー・ルーキー》や同じく自己強化を行える《魔界劇団−ワイルド・ホープ》を最初から出したほうがいいため強化を有効活用できるようにしたい。
《魔界台本「火竜の住処」》は戦闘破壊をトリガーとするため大きな強化を望めるこのカードとは相性がいい。
強化値は現在の攻撃力を参照とするため、全体強化を行えるカードと合わせるのも手である。
レベル1のためペンデュラム召喚が難しいのが難点。
高いペンデュラムスケールを持つ魔界劇団という点を見ても《魔界劇団−ダンディ・バイプレイヤー》が存在する。
しかしそのカードの他、《魔界劇団−プリティ・ヒロイン》・《魔界劇団−エキストラ》などで再利用は容易。
- 「ファンキー (funky)」には色々な意味があるが、後述の描写を踏まえるとこの場合は(良い意味で)「独創的な」「型破りな」の意味で用いられていると考えられる。
「コメディアン」については《デビル・コメディアン》参照。
- ARC-V 最強デュエリスト遊矢!!の「遊矢vs沢渡」(2戦目)においても沢渡が使用。
- アニメARC-Vで沢渡が使用した通常罠《魔界即興劇−インプロ》、永続罠《魔界劇団の欠員》のイラストに描かれている。
関連カード †
―《魔界劇団−ファンキー・コメディアン》の姿が見られるカード
このカードを使用する代表的なデッキ †
収録パック等 †
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