リンクマーカー/Link Rating †
カード枠についているマークです。
このマークが指し示す先のゾーンやそのゾーンにあるカードに及ぶ効果を持つモンスターもいます。
また、エクストラモンスターゾーンにしか呼び出せない特別なモンスターをこのマークが指し示す先のメインモンスターゾーンにも呼び出す事ができます。
(公式ルールブック 新マスタールール対応 バージョン 1.0より引用)
●リンクマーカーは、エクストラデッキからリンクマーカーの先のゾーンにモンスターを特殊召喚したり、効果などでリンクマーカーの先のゾーンを指定したりする際に使用される。
●リンクマーカーがメインモンスターゾーンを指している場合、そのリンクマーカーの先のメインモンスターゾーンにもエクストラデッキからモンスターを特殊召喚する事ができる。
●自分のリンクモンスターが指しているゾーンが相手のメインモンスターゾーンの場合、そのゾーンにエクストラデッキからモンスターを特殊召喚できるのは相手プレイヤーのみである。
(パーフェクトルールブック2017 P63 より引用)
リンクモンスターのみが持つ能力。
リンクモンスターのカード枠には、左上・上・右上・右・左・右下・下・左下の8方向に矢印(三角形)が存在する。
このうち、赤い矢印が「そのモンスターのリンクマーカー」となる。
なお、リンクマーカーの数はそのリンクモンスターのLINKの数に等しい。
LINKの数が大きいほど必要なリンク素材が増えるが、その分多くのリンクマーカーを持ち高い展開補助能力を持つ事になる。
- 下図はリンクモンスターの存在する場所と各リンクマーカーが指す場所の関係である。
下図に示すように、リンクモンスターを配置する場所によってリンクマーカーが向く場所が変わる。
- 原作・アニメにおいて―
アニメVRAINSで登場した要素。
「アローヘッド」と呼ばれる、カードのイラストの外枠の矢印を模したものがあり、リンク素材となるモンスターがその矢印の中に入り、赤い矢印に変化する。
第14話以降から、リンク召喚した際のステータス表示演出に、そのリンクモンスターの持つリンクマーカーの表示が追加された。
さらに第47・48話での「Playmaker vsボーマン」戦でボーマンが、「リンクマジック」と呼ばれる、リンクマーカーを持つ魔法カード《裁きの矢》を使用している。
下記の裁定の通り、現在のOCGでは魔法&罠ゾーンにリンクマーカーを持つカードが置かれていてもリンクマーカーがあるものとしては扱わない。
なお、魔法カードにリンクマーカーがついていること自体は現行のルールブックとは一切矛盾していない。
関連カード †
―リンクマーカーが効果に関連するカード
関連リンク †
FAQ †
―リンクモンスターについてはリンクモンスターのFAQを参照。
Q:魔法&罠ゾーンに《デコード・トーカー》が魔法カード扱いで置かれている場合、そのリンクマーカーの先にエクストラデッキからの特殊召喚を行えますか?
A:いいえ、できません。(17/03/25)