新マスタールール

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 第10期(2017年3月25日〜2020年3月31日)の間適用されていたルール。
 新エキスパートルール以来の大規模なルール改正となる。

マスタールール3との違い

 主なルールの変更点は以下の通り。

新マスタールールのデュエルフィールド

 

テキストの表記変更

これまでカード名が記されていた発動条件テキストを「このカード名の」に統一。

例1:《RAMクラウダー》

このカード名の効果は1ターンに1度しか使用できない。
(1):自分フィールドのモンスター1体をリリースし、
自分の墓地のサイバース族モンスター1体を対象として発動できる。
そのモンスターを特殊召喚する。


  • 従来可能だった運用が根本的に見直しとなる、という点では生け贄召喚導入というごく最初期のものに続く2回目であり、非常に大きな変更である。
    生け贄召喚は第1期中に早々に見直され、黎明期のごく短期間でのルール変更であったことを思えば、実質的には初の大規模変更と言える。
  • 従来の新召喚システムが登場した際に、既存デッキに新召喚システムを組み込むかは各プレイヤーの判断によって行え、新システムを組み込まずとも従来の動きが可能であった。
    一方、新マスタールール下においてはエクストラデッキから展開するデッキは従来の動きを行うのにリンクモンスターがほぼ必須であり、強さを求める以前の段階でリンク召喚を導入せざるを得なかったのである。
    また、純粋な強さを求める環境プレイヤーは、ルール変更により弱体化を余儀なくされた既存デッキの使用を諦め、早々に新デッキに移行する動きも顕著に見られた。
  • ほとんどのデッキが大なり小なり影響を受ける余りに大きなルール変更のために、新マスタールールの詳細発覚後OCGプレイヤーを中心に大きな騒ぎとなった。
    公式の発表は2017/02/21に発売予定だったVジャンプ誌面での予定だったが、関連情報がネット上に流出したのは2017/02/17の夕方頃だった。
    その翌日にはシングルカードの買取を停止するカードショップが現れる事態となっただけでなく、これにより資金繰りの悪化に伴い閉店の危機にまで発展する店も現れ、一種の騒動にまで拡大。
    Yahoo!ニュースやネット上のまとめサイト等でも掲載されたためにOCGプレイヤー以外にも知られることとなり、カードゲーム業界での遊戯王の影響力を多くの人が再認識する結果となった。
    一方で、「事実上のスタン落ち導入により既存カードの価値がなくなった」というような記事や意見、悲観論も目立った。
    情報自体が公式発表前のもの、ならびに21日まで休日を挟んでいたからかこの間にKONAMI側からの告知がなかったことも混乱に拍車を掛けていた。
    実際には、買取停止措置と同時にカードの位置関連等の強化買取を告知したショップもある等、変更による相場の大幅変動に対応する措置であり、短期間で沈静化している。
  • 「マスタールール4」と呼ぶプレイヤーもいるが、これは誤りである。

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