超重武者/Superheavy Samurai †
ザ・デュエリスト・アドベントでカテゴリ化した「超重武者」と名のついたモンスター群。
属するモンスターは全て機械族で統一されており、その多くが地属性のモンスターである。
属するモンスターのカード名は、《超重武者○○−○○》、《超重武者装留○○》、そして「超重武者」の名を持たないがルール上「超重武者」扱いになる3種類に分かれている。
このうち超重武者装留に関しては、該当のページを参照。
《超重武者○○−○○》という形式のカード名を持つモンスターのうち、ザ・デュエリスト・アドベントに収録されたモンスター及び《超重武者ダイ−8》は、以下の共通する効果を持っている。
(1):このカードが召喚・特殊召喚に成功した時に発動できる。
このカードの表示形式を変更する。
自身の効果により、攻撃表示でフィールドに出した場合でも即座に守備表示にできるため「表側守備表示」の状態を作りやすい。
《超重武者ビッグベン−K》が「自分の超重武者は守備表示のまま攻撃可能になる」という効果を持つため、この効果との相性が良い。
更に、上記の共通効果を持たない超重武者の多くにも、守備表示または守備力に関する何らかのモンスター効果が備わっている。
この他、属するシンクロモンスターは以下の共通のテキストを持つ。
このカード名はルール上「超重武者」カードとしても扱う。
(1):このカードは表側守備表示のままで攻撃できる。
その場合、このカードは守備力を攻撃力として扱いダメージ計算を行う。
シンクロモンスター以外に、《超重武者ビッグベン−K》・《超重武者ダイ−8》にも超重武者が守備表示のまま攻撃可能になる効果が備わっており、この効果の裁定関連はそちらのページを参照の事。
特殊な効果故に、状況次第では《合神竜ティマイオス》・《眠れる巨人ズシン》・《邪神アバター》といった最高クラスの戦闘能力を誇るモンスターすらも戦闘破壊し得る性質を持っている。
特に《邪神アバター》を真っ向から戦闘破壊できるモンスターは数えるほどしか存在しないため、これらのモンスターを使う相手にとっては、危険極まりないカテゴリと言える。
なおシンクロ素材は、その多くが「機械族チューナー+チューナー以外の超重武者モンスター1体以上」となっている。
これらはカード名に「超重武者」の名を持っておらず、上記の効果外テキストによってこのカテゴリに属している。
ただし、英語名には「超重武者/Superheavy Samurai」が含まれているため、英語版にはこのテキストがない。
- 《超重武者○○−○○》はモンスター名に当て字の数字もしくはアルファベットを含み、その中のいくつかは武蔵坊弁慶をモチーフとしている。
弁慶という人物については、各種「超重武者」のページ及び《重装武者−ベン・ケイ》を参照。
- 「超重武者」の名を持たないモンスターは、武蔵坊弁慶とは直接関係のない日本神話に関する人物・妖怪や装飾品・宝石がモチーフとなっている。
- 原作・アニメにおいて―
アニメARC-Vで権現坂昇が使用するモンスター群。
彼によれば、権現坂道場に伝わる「不動のデュエル」を体現したモンスターとのこと。
- OCG化されているもの以外では、アニメARC-Vで効果モンスター《超重武者カク−5》・《超重武者ロッカ−9》、シンクロモンスター《超重武者カタナカ−G》が登場している。
また、ルール上「超重武者」として扱う効果モンスター《超重武神フドウミョウ−O》が登場している。
- アニメでは「超重武者」指定のものとは別に、「超重」モンスターを指定した効果が存在している。
OCGでは、「超重武者」でない「超重」モンスターは全てルール上「超重武者」の扱いになっているので、この指定は「超重武者」になっている。
関連リンク †
―「超重武者」と名のついたモンスター
※は「超重武者」に関する効果を持つモンスター
―ルール上「超重武者」としても扱うモンスター
※は「超重武者」に関する効果を持つモンスター
―「超重武者」に関する効果を持つカード
―その他のリンク
FAQ †
Q:(1)の効果をダメージステップ中に特殊召喚された時に発動できますか?
A:はい、できます。(14/04/19)