墓地/Graveyard †
戦闘で破壊されたモンスターカードや使い終わった魔法、罠カードを置いておく場所です。表向きでカードを置きます。
墓地のカードは自分、相手にかかわらず、デュエル中いつでも確認することが可能ですが、この際カードの置かれた順番を入れかえてはいけません。
(公式ルールブック Version 2.1 より引用)
- 基本的に、自分・相手などと指定されていない限り、お互いの墓地を効果の対象とすることができる。
なお、手札・デッキの場合は、何も書かれていない場合は自分のもののみが対象になる。
- 墓地に関するカードの多いこのゲームでは墓地のカードですら利用価値がある。
それは本来ならコントロールできず役に立たないカードもコスト等に使えば有効活用できるからである。
また、コストや発動条件が存在するカードはノーコスト・無条件のカードより効果を強く設定されている。
つまり、墓地を利用すれば手軽に強力な効果を持つカードを使用できるのである。
- 原作・アニメにおいて―
原作やアニメでは「墓地」とも呼ばれる。
(「graveyard」と「cemetery」は両方とも「墓地」の意味なので、間違っているわけではない)
カードのコントローラーが変わった際、その時のコントローラーの墓地に送られる様だ。
また、墓地のカードは非公開情報の様で、城之内がこれを利用して《クイズ》を使用した。
闇マリクやアテムも相手にばれない様に神のカードを落としたりしている。
また、ラフェールはモンスターを墓地に置かないという特殊な戦術を取る。
- アニメGXでも主に十代が墓地で効果を発揮するカードを密かに送っている。
- コナミのゲーム作品において―
近年のゲームやオンラインでは、墓地のカードの効果が発動したり、墓地のカードを対象に取ったりすると、そのカードが墓地の一番上に移動する。
これは、同名カードが複数墓地にあり、そのうちの一つを対象にする効果をチェーン発動する場合などに、「どのカードが選ばれたか」の判別をプレイヤーがつけるためのゲーム上の仕様と思われる。(例・《死者蘇生》→チェーン《ロスト》など)
関連リンク †
- 墓地に捨てる?
- 墓地に送る?
- 墓地に送った?
- 墓地に送られた?