《ナチュル・ランドオルス/Naturia Landoise》 †
シンクロ・効果モンスター
星7/地属性/岩石族/攻2350/守1600
地属性チューナー+チューナー以外の地属性モンスター1体以上
このカードがフィールド上に表側表示で存在する限り、
手札の魔法カード1枚を墓地へ送る事で、
効果モンスターの効果の発動を無効にし破壊する。
DUEL TERMINAL −ジェネクスの進撃!!−で登場した地属性・岩石族のシンクロモンスター。
手札の魔法カードをコストにモンスター効果の発動を無効にして破壊できる誘発即時効果を持つ。
ナチュルシンクロモンスター共通のシンクロ素材の縛りを持つ。
相性の良いカテゴリやカードについては《ナチュル・ビースト》も参照。
このカードはレベル7なので高レベルのモンスターも使いやすい。
《C・リペアラー》で《C・コイル》を蘇生する、《カメンレオン》で《地竜星−ヘイカン》を蘇生するといった組み合わせが可能で、後者なら戦闘破壊耐性も付与できる。
縛りのない地属性シンクロモンスターを経由するのもいいだろう。
魔法カードを手札コストにモンスター効果の発動を無効にする効果を持つ。
《ナチュル・サンフラワー》同様、ターンごとの制限がない上に同一チェーンで複数回利用できることから、制圧としてはかなり強力な部類である。
しかし、コストが魔法カードに限定されているため扱いにくく、実際のデュエルでは出してから1度発動できれば御の字である。
【ナチュル】は魔法カードがほとんどなく、コストに充てるよりむしろ発動したい場合が多いため、本家【ナチュル】との相性も悪い。
また、レベル7の割には上級モンスターのラインである2400に満たない攻撃力も気になるところ。
この点は《ナチュル・ビースト》と同様に、《強者の苦痛》や《収縮》等でフォローしたい。
このカードを最も活用できるのは、【神碑】であろう。
【神碑】は神碑魔法カードで戦線を維持するためコストの存在が常時確約され、墓地に落とした神碑カードも《神碑の泉》か神碑融合モンスターで順次回収、ドローに繋げられる。
【神碑】と【ナチュル】の親和性自体も高いため、このカードのシンクロ召喚も構築を少し工夫すれば実現可能な範囲である。
手札コストの確保のし易さという点で見ると、以下のデッキは相性が良いと言える。
- 【剣闘獣】:《剣闘獣の底力》、《剣闘獣エクイテ》によるサルベージ
- 【ジェムナイト】:《ジェムナイト・フュージョン》
- 【ディフォーマー】:《パワー・ツール・ドラゴン》による装備魔法のサーチ
- イラストや英語名から察するに、名前は陸を意味する「Land」と陸亀を意味する「Tortoise」を合わせたものだろう。
- 原作・アニメにおいて―
アニメ5D'sの「遊星vsアポリア」戦においてアポリアが使用した通常罠《無限狂宴》のイラストに描かれている。
関連カード †
―効果関連
―イラスト関連
―《ナチュル・ランドオルス》の姿が見られるカード
収録パック等 †
FAQ †
Q:効果分類は何ですか?
A:任意の誘発即時効果です。(09/10/07)
Q:手札から魔法カードを墓地へ送るのはコストですか?
A:はい、コストです。(09/10/07)
Q:同一チェーン上で複数回発動できますか?
(例:チェーン1でモンスター効果の発動、チェーン2でこのカードの効果を発動、チェーン3で他のモンスター効果の発動、チェーン4でこのカードの効果を発動することはできますか?)
A:はい、複数回発動できます。(09/10/07)
Q:このカードの発動にチェーンしてこのカード自身の効果を発動し、発動を無効にしてこのカード自身を破壊することはできますか?
A:自身の効果にチェーンして更に自身の効果を発動することはできません。(13/03/09)
Q:ダメージステップで発動することができますか?
A:はい、発動でき、ダメージ計算時にも可能です。(09/10/07)
Q:効果処理時にこのカードがフィールドに存在しない場合はモンスター効果の発動は無効になりますか?
A:効果処理時にフィールドに存在しない場合、モンスター効果の発動と効果は無効になりません。(09/10/07)
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