《堕落/Falling Down》 †
装備魔法
相手フィールドのモンスターに装備できる。
(1):装備モンスターのコントロールを得る。
(2):相手スタンバイフェイズに発動する。
自分は800ダメージを受ける。
(3):自分フィールドに「デーモン」カードが存在しない場合にこのカードは破壊される。
闇魔界の脅威で登場した装備魔法。
装備モンスターのコントロールを得る効果、相手スタンバイフェイズにダメージを受ける効果、自分フィールドにデーモンカードが存在しないと自壊する効果を持つ。
デーモンの専用サポートカードで、自壊デメリット付きのコントロール奪取効果を持つ。
デーモンは《トリック・デーモン》で容易にサーチできるので発動の機会に困らず、【デーモン】では《強奪》と同じ感覚で使える。
レベル4のデーモンをリクルートできる《召喚僧サモンプリースト》は手札で腐ったこのカードの処理もできるので相性が良い。
(2)のデメリット効果で継続的なバーンダメージを受けてしまうが、奪ったモンスターによってはそれ以上のダメージを与えられるのであまり気にならない。
ただし、装備魔法故にこのカードを除去される危険も伴うため、やはり何ターンにも渡る維持は避けたほうが無難である。
それ以外の制限は課せられないため、相手の効果モンスターの効果を利用することは問題ない。
発動タイミングも相手のスタンバイフェイズとある程度の猶予があるため、リンク素材やリリースなどに使って処理してしまうと良いだろう。
(3)はデーモンが存在しないと自壊するだけで、発動自体は可能である。
また、自壊はカードの効果であるため、《白竜の忍者》や《武装神竜プロテクト・ドラゴン》で防ぐことが可能であり、デーモンが存在しないデッキへの搭載も不可能ではない。
セット状態のこのカードを《No.66 覇鍵甲虫マスター・キー・ビートル》の対象としてから発動しても自壊を防げる。
《トゥーン・デーモン》を採用した【トゥーン】のネタとして、このカードと《コミックハンド》をどちらも採用できるという特徴がある。
相手はコントロール奪取されるモンスターが堕落するかトゥーン化するかを選ばされることになる。
- 原作・アニメにおいて―
アニメZEXAL第6話の徳之助の回想シーンにおいて、徳之助に負けた少年が持っていた。
関連カード †
―イラスト関連
このカードを使用する代表的なデッキ †
収録パック等 †
FAQ †
(3)の効果について †
Q:自分フィールドが空のとき、相手の《デーモンの召喚》に装備させた場合どう処理しますか?
A:発動はできますが、効果処理時に自分フィールドにデーモンが存在していないので自壊します。
結果、コントロールが移ることはありません。(08/07/21)
Q:自分フィールドに《ジェノサイドキングデーモン》が存在している状態でこのカードを発動し、コントロール奪取しました。
この《ジェノサイドキングデーモン》をリリースして《デーモンの召喚》のアドバンス召喚を行った場合、このカードは自壊しますか?
A:はい、自壊しコントロールも元に戻ります。(10/11/03)
Q:(3)の効果は、《マジック・キャンセラー》で無効になりますか?
A:はい、無効になります。
よって、《マジック・キャンセラー》がフィールドにいる間は、デーモンカードがない状況でも自身の効果では破壊されません。(12/10/03)
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