《FNo.0 未来皇ホープ−フューチャー・スラッシュ/Number F0: Utopic Future Slash》 †
エクシーズ・効果モンスター
ランク0/光属性/戦士族/攻 0/守 0
「No.」モンスター以外の同じランクのXモンスター×2
ルール上、このカードのランクは1として扱う。
このカードは自分フィールドの、「希望皇ホープ」モンスターまたは
「FNo.0 未来皇ホープ」の上に重ねてX召喚する事もできる。
(1):このカードの攻撃力は、お互いの墓地の「No.」Xモンスターの数×500アップする。
(2):このカードは戦闘では破壊されない。
(3):1ターンに1度、このカードのX素材を1つ取り除いて発動できる。
このターン、このカードは1度のバトルフェイズ中に2回攻撃できる。
ザ・ヴァリュアブル・ブック19 付属カードで登場した光属性・戦士族のエクシーズモンスター。
ランク1として扱い、希望皇ホープまたは《FNo.0 未来皇ホープ》に重ねてエクシーズ召喚できる効果外テキスト、お互いの墓地のNo.の数だけ攻撃力を上げる永続効果、戦闘破壊されない永続効果、2回攻撃を可能にする起動効果を持つ。
通常のエクシーズ素材は《FNo.0 未来皇ホープ》と同じだが、No.以外のエクシーズモンスターを要求する点と(1)の効果の噛み合いが悪い。
《マスター・ピース》で出すにしても、防御時ならば《FNo.0 未来皇ホープ》の方が適しているので、このカードを出す場合は攻め時に出したい。
希望皇ホープか《FNo.0 未来皇ホープ》に重ねてのエクシーズ召喚も可能であり、こちらの方が出しやすく(1)の効果ともシナジーさせやすい。
(1)のNo.に比例した自己強化と(3)の2回攻撃により非常に攻撃的な性能を持つ。
汎用性の高いNo.は幾つかあるが、相手のエクストラデッキに多数入っているとは限らないので、自分がNo.を多数採用した上で使うのが良い。
アタッカーとしての活躍を期待するのであれば、墓地に5体程度はNo.を溜めたいところである。
墓地にNo.が8体存在すれば攻撃力4000となるため、このカードだけでも1ターンキルが狙える。
下準備を省くだけなら《鬼神の連撃》を使う手も考えられるが、(3)の2回攻撃と被る上に消費が激しくなるため、あまり現実的ではないだろう。
《轟雷帝ザボルグ》を使うことで相手のエクストラデッキからも合わせて8体以上を容易に墓地へ送れるため1ターンキルも容易い攻撃力となる。
また、《No.93 希望皇ホープ・カイザー》はエクシーズ素材と効果の関係上No.を多用するカードなので相性が良く、破壊耐性で生き残った次のターンにこのカードを重ねて出せる。
【金華猫】や【ダストン】で《No.93 希望皇ホープ・カイザー》を用いる場合、ランク1の《No.39 希望皇ホープ・ルーツ》の存在も含めて採用を検討できる。
【希望皇ホープ】ならば多数の希望皇ホープを扱うため、デュエル中盤以降に高攻撃力の連続攻撃持ちのアタッカーとして期待できる。
《No.99 希望皇龍ホープドラグーン》とも意外と相性は良く、あちらの効果で蘇生させた希望皇ホープにこのカードを重ねられ、このカードのエクシーズ素材の希望皇ホープを墓地へ送ることであちらの蘇生対象を確保できる。
(2)の戦闘破壊耐性は、墓地のNo.が少ない場合に一時的とは言え緊急時の壁として活かせる。
カードの効果による破壊耐性がなく過信は禁物だが、一時凌ぎには十分だろう。
《ガガガガマジシャン》を素材にした《FNo.0 未来皇ホープ》にこのカードを重ねれば、攻撃力4000で2回攻撃が可能となる(あちらを参照)。
《ガガガガマジシャン》は自身の効果で《FNo.0 未来皇ホープ》のエクシーズ素材も揃えられるので、不意打ち気味に1ターンキルを狙う事も可能。
ただし、返しのターンは(墓地にNo.が多数存在しない限りは)低い攻撃力を晒しかねないので出す状況はよく考えたい。
- コナミのゲーム作品において―
マスターデュエルではパック開封時の演出として、このモンスターが出現することがある。
ただしこのカードのイラストをそのまま流用したわけではなく、前方の光がやや控えめになるよう修正されている。
関連カード †
収録パック等 †
FAQ †
(3)の効果について †
Q:(3)の効果を発動したターンのバトルフェイズの2回目の攻撃宣言時に《スキルドレイン》を発動された場合、その攻撃はどうなりますか?
A:(3)の効果は既に適用されていますので、その2回目の攻撃はそのまま行われる事になります(17/03/24)。
Tag: 《FNo.0 未来皇ホープ−フューチャー・スラッシュ》 モンスター エクシーズモンスター 効果モンスター ランク1 光属性 戦士族 攻0 守0 No. 未来皇ホープ ホープ