RAM(ラム)クラウダー/RAM Clouder》

効果モンスター
星4/光属性/サイバース族/攻1800/守1000
このカード名の効果は1ターンに1度しか使用できない。
(1):自分フィールドのモンスター1体をリリースし、
自分の墓地のサイバース族モンスター1体を対象として発動できる。
そのモンスターを特殊召喚する。

 STARTER DECK(2017)で登場した光属性サイバース族下級モンスター
 自分フィールドモンスター1体をリリースすることで墓地サイバース族1体を蘇生する起動効果を持つ。

 サイバース族であればステータス等に関わらず蘇生することが可能であり、汎用性は高い。
 発動コストとしてモンスター1体をリリースする必要があるが、1:1交換になるので損失はない。
 コストサイバース族以外でも構わないので、トークンなどを利用すればボード・アドバンテージを稼ぐこともできる。
 このカード自身もコストにできるので、召喚権を使ったサイバース族専用の蘇生カードとも見なせる。

 墓地蘇生可能なサイバース族が既に1体以上存在している状態ならば、コストリリースしたサイバース族自身を蘇生させることもできる。
 これを利用すれば、サイバース族カードの位置を移動させることが可能。
 特に《プロキシー・ドラゴン》などのリンクマーカーが左右にあるサイバース族リンクモンスターを、このカードによってエクストラモンスターゾーンからメインモンスターゾーンに移動させることでエクストラデッキから3体のモンスターを展開できるようになる。
 《ファイアウォール・ドラゴン》リリースまたは蘇生させることで、「表側表示で1度しか使えない」制約を回避する事もできる。

  • カード名の「RAM」は、雄羊を意味する「Ram」とコンピュータ用語の「RAM」(Random Access Memory、ランダムアクセスメモリ)だろう。
    ランダムアクセスメモリとは、コンピュータにおいて一次記憶装置として使われる電子部品である。
    コンピュータ関連の語を含んでいることから、「クラウダー」の方はコンピュータを使ったシステムの形式の一つ「クラウドコンピューティング」が由来か。
  • コナミのゲーム作品において―
    クロスデュエルにおいては以下のオリジナルのフレイバー・テキストが存在する。
    どんな情報でも電子の海にアクセスし、瞬時に引き出すことができる電気を操る羊型のロボット。

関連カード

―類似効果

収録パック等


Tag: 《RAMクラウダー》 モンスター 効果モンスター 星4 光属性 サイバース族 攻1800 守1000

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