《アルカナフォースEX−THE CHAOS RULER》 †
融合・効果モンスター
星10/光属性/天使族/攻3300/守3300
カード名が異なる「アルカナフォース」モンスター×3
自分・相手フィールドの上記のカードを墓地へ送った場合のみ特殊召喚できる。
(1):このカードが特殊召喚した場合に発動する。
コイントスを1回行い、その裏表によって以下の効果を適用する。
●表:レベル10の「アルカナフォース」モンスター1体を召喚条件を無視して手札・デッキから特殊召喚する。
●裏:コイントスを行う効果を持つカード1枚をデッキから手札に加える。
(2):「光の結界」がフィールドゾーンに存在する限り、
相手はフィールドのモンスターの効果を発動できない。
SUPREME DARKNESSで登場した光属性・天使族の融合モンスター。
お互いのフィールドの融合素材を墓地へ送った場合にのみ特殊召喚できる召喚条件、特殊召喚に成功した場合にコイントスを行いその結果で、「●表:レベル10のアルカナフォース1体を召喚条件を無視して手札・デッキから特殊召喚する効果」・「●裏:コイントスを行うカードのサーチ効果」のどちらかを適用する誘発効果、《光の結界》がフィールドゾーンに存在する限り、相手フィールドのモンスターは効果を発動できない永続効果を持つ。
召喚条件はアルカナフォース3体をフィールドから墓地へ送るというもの。
メインデッキの「アルカナフォースEX」に比べると自身を手札に持つ必要が無い点で勝る代わりに、墓地へ送るモンスターはカード名の異なるアルカナフォースに指定されている。
こちらは相手フィールドからも選べるため、ミラーマッチは勿論、《アルカナフォースV−THE HIEROPHANT》の裏の効果で送りつけたモンスターも利用できる。
このカードの存在により、【アルカナフォース】はコントロール奪取に対して多少のメタ性能を持てるようになったと言える。
一方で、ミラーマッチの場合はこのカードの存在から常に自分のモンスターが除去される危険が付きまとうようになったとも言える。
(1)の表の効果は実質メインデッキの「アルカナフォースEX」を召喚条件無視で特殊召喚する効果。
いずれも高いステータスを持つため自身と合わせて総攻撃力には期待できる。
2体(+α)の攻撃で相手ライフを2000以下にできれば、メインフェイズ2に《超弩級砲塔列車グスタフ・マックス》をエクシーズ召喚する事でゲームエンドにまで持ち込める。
とはいえ、このカードの特殊召喚リソースを揃えるのに便利な《光の波動》の(3)発動後はその残存効果によって、これは行えない。
また、「アルカナフォースEX」のコイントス時の効果は多少癖があり、特に《アルカナフォースEX−THE DARK RULER》の裏の効果はフィールドの状況次第では自分の方が被害が大きい場合もある。
可能ならば《光の結界》の効果が適用されている状態で呼び出し、状況に適した効果を選べるようにしたい。
(1)の裏の効果はコイントスを行うカードをサーチする効果。
【アルカナフォース】では選択肢に困ることはないため、状況を問わず有用な効果と言える。
(2)の効果は《光の結界》と並べた際に相手フィールドでのモンスター効果の発動を封じる効果。
フィールド限定且つ発動しないモンスター効果は通してしまうため穴はそれなりに大きいが、それでも相手のデッキ次第では強力な制圧効果となるだろう。
魔法・罠カードに弱いのが弱点であり、自身と《光の結界》の両方を相手の除去から守る必要がある。
関連カード †
このカードを使用する代表的なデッキ †
収録パック等 †
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