《エヴォルカイザー・ドルカ/Evolzar Dolkka》 †
エクシーズ・効果モンスター
ランク4/炎属性/ドラゴン族/攻2300/守1700
恐竜族レベル4モンスター×2
(1):このカード以外のモンスターの効果が発動した時、
このカードのX素材を1つ取り除いて発動できる。
その発動を無効にし破壊する。
EXTRA PACK 2012で登場した炎属性・ドラゴン族のエクシーズモンスター。
モンスター効果の発動を無効にし破壊する誘発即時効果を持つ。
《エヴォルカイザー・ラギア》と同じエクシーズ素材の縛りを持ち、あちらが《神の宣告》を内蔵しているのに対し、こちらは《天罰》を2発分内蔵している。
《レスキューラビット》・《ジュラック・グアイバ》・《ハイドロゲドン》等、エクシーズ素材を揃える手段も同じものを利用でき、状況に応じて2体を使い分けられる。
《エヴォルカイザー・ラギア》では対応できない手札や墓地での効果、セットされたモンスター等に強い。
このカードの無効効果には1ターン中の回数制限がない。
エクシーズ素材1つで発動できるので、補充がなくても2度まで無効にすることができ、高い制圧力を持つ。
高速化した環境では除去や展開をモンスター効果に頼ることが多いため、活躍できる機会は多いだろう。
同一チェーン上でも複数回発動できるので、このカードの効果を無効にする効果を更に無効にし返すこともできる。
ただし、攻撃力がやや低めで、発動を伴わずに特殊召喚される《ダイナレスラー・パンクラトプス》等には戦闘破壊されてしまう。
エクシーズ素材に恐竜族を指定するものの自身がドラゴン族であるのもネックで、《一族の結束》や《ロストワールド》での戦闘サポートができない。
この点は他のカードと合わせてフォローしておきたい。
一応ドラゴン族であることは《究極進化薬》のコストにできる利点がある。
- モデルは三畳紀後期に生息していた「ドリコスクス」か。
学名は「長いワニ」を意味し、イラストではワニのような鋭い歯を持っている。
あるいは、ジュラ紀の肉食恐竜「エドマルカ」の可能性もある。
- 原作・アニメにおいて―
漫画OCGストラクチャーズの「ストロング十九vs恐竜司」戦で恐が使用。
デュエル内容の大部分が省略されているので詳細は不明だが、途中経過の場面では既にエクシーズ素材を使い切った状態でフィールドにいる。
それでも十九の展開は止められず、最終的には後攻ワンショットキルで敗北した。
関連カード †
―類似効果
―エクシーズ素材にできるモンスターは《エヴォルカイザー・ラギア》を参照。
―《エヴォルカイザー・ドルカ》の姿が見られるカード
このカードを使用する代表的なデッキ †
収録パック等 †
FAQ †
Q:ダメージステップ(ダメージ計算時)に発動できますか?
A:はい、発動できます。(12/10/13)
Q:同一チェーン上で複数回発動することは可能ですか?
A:はい、可能です。(12/11/30)
Q:このカードの発動にチェーンしてこのカード自身の効果を発動し、発動を無効にしてこのカード自身を破壊することはできますか?
A:自身の効果にチェーンして更に自身の効果を発動することはできません。(13/03/22)
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