《オーディンの(まなこ)/Odin's Eye》

永続罠
1ターンに1度、お互いのスタンバイフェイズ時に
自分フィールド上に表側表示で存在する「極神」と名のついた
モンスター1体を選択して発動する事ができる。
選択したモンスターの効果をエンドフェイズ時まで無効にし、
相手の手札及び相手フィールド上にセットされたカードを全て確認する。
この効果の発動に対して、相手は魔法・罠・効果モンスターの効果を発動する事はできない。

 ※エンドフェイズに適用終了となるカードに対するエラッタに伴い、テキスト内の「エンドフェイズ時」は「ターン終了時」と読み替えて使用する。

 STORM OF RAGNAROKで登場した永続罠
 お互いスタンバイフェイズ極神1体のモンスター効果無効にして相手手札及びフィールドセットされたカードを全てピーピングする効果、この効果に対して相手効果の発動を封じる効果外テキストを持つ。

 自分相手両方のスタンバイフェイズピーピングができ、チェーン発動されることもない。
 極神効果無効になるデメリットがあるが、極神の共通の自己再生効果以外の効果自分ターンにしか発動できないため、相手ターン発動することで無効デメリットを帳消しにできる。
 大抵はセットした次の相手スタンバイフェイズ発動するため、最初の1回は実質デメリットなしと見なせる。

 手札伏せカードを確認するので相手のほぼ全てのカードの情報を得ることができる。
 しかし、一時的なピーピングなので以降新たにドローされたカードまでは確認できず、小回りが利かない。
 また、セットカードに警戒が必要なのは極神を出す前なのだが、極神がいないと発動できないため、発動条件が噛み合っていない。

  • 北欧神話においてオーディンは、ミーミルの泉の水を飲むことで知恵と魔術を得たが、その代償に片目を失ったとされており、このカードはその失った眼が由来であると思われる。
  • アニメでは通常罠であり、効果も以下の様に異なっている。
    通常罠
    フィールド上に幻神獣族モンスターが表側表示で存在する限り、
    このカードの効果は無効化されない。
    自分フィールド上に表側表示で存在する幻神獣族モンスターの効果を無効にし、
    相手手札の全てのカード、
    または相手フィールド上にセットされているカード1枚を選択して確認する事ができる。
    アニメ版では幻神獣族サポートカードだったが、OCGでは三極神種族が変更になったため、カテゴリサポートカードになっている。
    使用タイミングこそ限られ、《サイクロン》などで妨害されるようになったものの、ピーピング範囲は広がっているので、実質的には強化された形である。

関連カード

収録パック等

FAQ

Q:墓地発動する効果無効にしますか?
A:いいえ、無効になりません。(10/11/13)

Q:このカード効果処理時対象に選択したモンスター《スキルドレイン》《最後の進軍》などでモンスター効果無効になっている場合、確認する効果適用されますか?
A:はい、適用されます。(10/12/24)

Q:選択した極神効果処理時に存在しなくなった場合、確認する行為は行いますか?
A:いいえ、その場合このカード効果適用されません。(13/02/27)

Q:モンスター効果無効にする効果エンドフェイズ時まで選択したモンスター対象に取り続けますか?
A:はい、対象を取り続けます。(10/11/26)

Q:このカードフィールドを離れた場合、対象に選択した極神モンスター効果エンドフェイズ時まで無効にする効果適用されなくなりますか?
A:はい、対象を取り続ける関係がなくなり適用されなくなります。(10/11/26)

Q:《王宮のお触れ》などが存在し効果無効になっているこのカードの効果の発動チェーンして魔法・罠効果モンスター効果発動できますか?
A:発動できません。(13/02/27)

Q:「罠カード効果を受けない」という耐性を得た極神対象に選択して《オーディンの眼》を発動させる事はできますか?
  また、もし上記の状況で《オーディンの眼》を発動できる場合、極神モンスター効果無効になりますか?
A:発動することはできますが選択したモンスター効果無効にならず、このカード効果適用されません。(13/02/27)

Q:自分のこのカード効果の発動チェーンし、自分《強欲な瓶》発動しました。
  相手はそれにチェーンして《盗賊の七つ道具》発動できますか?
A:はい、発動できます。(13/03/16)


Tag: 《オーディンの眼》 永続罠

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