《オーバー・デッド・ライン/Overdoom Line》

永続罠
このカードがフィールド上に存在する限り、
墓地から自分フィールド上に特殊召喚した
植物族モンスターの攻撃力は1000ポイントアップする。
このカードは発動後2回目の自分のエンドフェイズ時に破壊される。

 RAGING BATTLEで登場した永続罠
 自分フィールド墓地から特殊召喚された植物族攻撃力を大幅に強化する効果を持つ。

 植物族《ギガプラント》《増草剤》を始めとした蘇生が豊富なため、効果を適用する機会は多い。
 発動後の2回目のエンドフェイズには自壊してしまうが、《ギガプラント》《椿姫ティタニアル》蘇生した時の攻撃力は相当のもの。

 ただし、植物族で統一している場合は《一族の結束》を用いた方が条件もなく、即効性がある分扱いやすい。
 短期間だけ攻撃力を得たいなら、自壊デメリットはあるが《狂植物の氾濫》という手もある。
 《超合魔獣ラプテノス》《ギガプラント》からの1ターンキルを狙うにしても、同様のことが言える。

  • 「デッドライン(deadline)」とは「死線」、つまり越えてはならない一線のことを言う。
    墓地から蘇生される際に攻撃力が大幅に上昇する様は、正に「死を超越している」という事なのだろう。

関連カード

収録パック等

FAQ

Q:このカードフィールドを離れた場合、このカードの効果で上がっていた攻撃力は元に戻りますか?
A:はい、元に戻ります。(09/02/14)

Q:墓地から植物族モンスター特殊召喚した後にこのカード発動した場合、そのモンスター攻撃力は上がりますか?
A:いいえ、上がりません。(09/02/14)

Q:自壊は、チェーンブロックを作りますか?
A:作りません。(09/02/19)

Q:攻撃力アップは、チェーンブロックを作りますか?
A:はい、作ります。(09/02/20)

Q:《王宮のお触れ》などで発動後2回目の自分エンドフェイズ時に破壊される効果無効にできますか?
A:いいえ、この効果罠カード効果として扱われませんので無効にならず破壊されます。(09/03/19)

Q:自分フィールド上に植物族を指定した《DNA改造手術》と《オーバー・デッド・ライン》が存在しています。
  この時墓地から自分フィールド上に特殊召喚した戦士族モンスター攻撃力はアップしますか?
A:戦士族モンスター種族が、特殊召喚に成功した時点で植物族となっている場合、《オーバー・デッド・ライン》の効果発動し、攻撃力が1000アップします。(09/07/12)

Q:植物族を指定した《DNA改造手術》と《オーバー・デッド・ライン》適用中に、《携帯型バッテリー》《電池メン−単三型》を2体特殊召喚しました。
  この場合、《オーバー・デッド・ライン》の効果を2つチェーンして発動し、それぞれの攻撃力が1000アップするのですか?
  それともどちらか1体のみの攻撃力がアップするのですか?
A:《携帯型バッテリー》効果によって特殊召喚に成功した時、《オーバー・デッド・ライン》の効果が1回だけ発動し、植物族扱いとなっている《電池メン−単三型》両方の攻撃力がそれぞれ1000アップします。(09/07/12)

Q:《宮廷のしきたり》効果適用されている時に、《オーバー・デッド・ライン》を発動した場合、発動後2回目の自分エンドフェイズ時にこのカード自壊しますか?
  自壊しない場合、このカード効果適用され続けますか?
A:自壊する処理はカードの効果として扱われませんので自壊します。(20/03/26)


Tag: 《オーバー・デッド・ライン》 永続罠

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