《クリムゾン・ブレーダー/Crimson Blader》 †
シンクロ・効果モンスター
星8/炎属性/戦士族/攻2800/守2600
チューナー+チューナー以外のモンスター1体以上
(1):このカードが戦闘で相手モンスターを破壊し墓地へ送った場合に発動する。
次の相手ターン、相手はレベル5以上のモンスターを召喚・特殊召喚できない。
遊戯王5D's TAG FORCE6 付属カードで登場した炎属性・戦士族のシンクロモンスター。
モンスターを戦闘破壊し墓地へ送った次の相手ターンのレベル5以上のモンスターの召喚・特殊召喚を封じる誘発効果を持つ。
さながらシンクロモンスター版《ヴェルズ・オピオン》のような効果を持ち、刺さる相手には非常に良く刺さる。
高レベルモンスターを中心としたデッキに効果を一度通すことができればそのまま勝利できることも少なくない。
効果の性質上、壁モンスターでの時間稼ぎにも強く、相手は次ターンもう一度効果を発動させるか壁を諦めてがら空きでターンを渡すかの二択となる。
単体で高い攻撃力を持つのも魅力であり、効果を通しつつ大抵のモンスターを戦闘破壊できる。
シンクロ素材にも縛りはなく、レベル8シンクロモンスターを出せるデッキであれば幅広いデッキで活躍できる。
一方、刺さることがないデッキに対しては全く無意味な効果になってしまう。
下級モンスターやランク4以下のエクシーズモンスター、リンクモンスターは広く採用されており、昨今ではむしろ高レベルモンスターを中心としたデッキの方が珍しいと言える。
戦闘を介するために効果が通る状況もあまり多くは無く、どこかの段階で妨害を受ける可能性は高い。
そのためこのカードの効果が通る状況であれば既にある程度優勢である局面が多く、オーバーキルの側面は否めない。
戦闘を介さずにアドバンテージを稼ぐことが可能な、同レベルの他のシンクロモンスターを採用した方が良いことも多い。
総じて、環境に応じて特定の状況では強いものの、現環境ではそれを活かせないことが多い。
何となくで投入しても活躍できないので、採用するならメタ対象を明確にしたい。
- シンクロ召喚時の口上は「王者の決断、今赤く滾る炎を宿す、真紅の刃となる!熱き波濤を超え、現れよ!シンクロ召喚!炎の鬼神、《クリムゾン・ブレーダー》!」。
- アニメARC-V第65話では、回想でジャックが使っているのが確認できる。
関連カード †
このカードを使用する代表的なデッキ †
収録パック等 †
FAQ †
(1)の効果について †
Q:効果分類は何ですか?
A:誘発効果になり、このカードが戦闘によって相手モンスターを破壊し墓地へ送った時にチェーンブロックが作れます。(11/09/23)
Q:この効果が適用された後に、このカードがフィールドに存在しない場合でもこの効果は相手のターンに適用されますか?
A:はい、適用されます。(11/09/23)
Q:このカードが攻撃を行い、リバース効果などにより「戦闘破壊で墓地へ送る」時点でこのカードが除去されフィールド上に存在しない場合も効果は発動しますか?
A:いいえ、発動しません。(11/09/23)
Q:相手の《クリムゾン・ブレーダー》の効果適用中、《スポーア》の効果を墓地の《ギガプラント》を除外して発動できますか?
A:はい、発動でき特殊召喚もレベル上昇も通常通り処理されます。(13/07/01)
Q:相手フィールドにセットされた《X・E・N・O》を自分の《クリムゾン・ブレーダー》が攻撃し、コントロールが変更された場合、戦闘破壊後はどちらのプレイヤーが《クリムゾン・ブレーダー》の効果を発動できますか?
A:ダメージ計算後に効果を発動した《X・E・N・O》の効果によって、《クリムゾン・ブレーダー》のコントロールはダメージステップ終了時のタイミングで相手に移っており、《クリムゾン・ブレーダー》の効果も相手フィールドで発動します。
したがって、「相手はレベル5以上のモンスターを召喚・特殊召喚する事ができない」効果を受けるのは、相手ではなく自分となります。(14/03/29)
Q:モンスター扱いの《アポピスの化神》や《真源の帝王》を戦闘破壊し墓地へ送った場合、効果は発動しますか?
A:いいえ、発動しません。(15/10/05)
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