《ゴブリンのやりくり上手/Good Goblin Housekeeping》 †
通常罠
自分の墓地に存在する「ゴブリンのやりくり上手」の枚数+1枚を
自分のデッキからドローし、自分の手札を1枚選択してデッキの一番下に戻す。
FLAMING ETERNITYで登場した通常罠。
墓地の同名カードの数に応じた枚数分カードをドローし、その後手札1枚をデッキボトムに戻す効果を持つ。
普通に使用すると手札交換、最高でも3枚ドローして1枚交換する程度となる。
- 墓地に《ゴブリンのやりくり上手》が存在しない場合、カード1枚の損失。
- 墓地に《ゴブリンのやりくり上手》が1枚存在する場合、カードの損得なし。
- 墓地に《ゴブリンのやりくり上手》が2枚存在する場合、カード1枚の利得。
カード・アドバンテージとしては2枚使用してやっと元がとれるため、1の場合で発動するのは得策ではない。
いっそのこと、1枚目はコストにしてしまうのも一考。
《おろかな副葬》等の効果で、1枚目をデッキから直接墓地へ送るのも良いかもしれない。
上記のように普通に使うと手札交換にしかならないが、効果処理時までにこのカードを墓地へ送ることで、ドロー枚数を水増しできる。
例えばこのカードに《強制終了》をチェーンさせてコストにすれば、1枚目から2枚ドローできるのである。
更に、複数のこのカードを揃え、一度に墓地へ送る事でその威力は飛躍的に増す。
以下がこのカードで最大数ドローできる一例。
- 《ゴブリンのやりくり上手》を3枚セットしておく。
- 3枚を同一チェーンで発動、さらに《非常食》をチェーン発動して、その3枚を墓地へ送る。
これで効果処理前に《ゴブリンのやりくり上手》が3枚墓地に存在する状態になる。
- 結果、4枚消費して合計12枚ドロー+3000ライフ回復し、3枚をデッキに戻す。
よって、ハンド・アドバンテージは12−4−3=5枚得られる。
3枚揃えるのは難しいが、2枚だけでも3枚消費して合計6枚ドロー+α(墓地へ送るカードの効果)が発生し、2枚の不要な手札をデッキに戻す事ができる。
スケールダウンするが、それでもハンド・アドバンテージは1枚得られ手札の質をかなり良くできる。
コンボパーツさえ揃えば、かなりのアドバンテージを生み出す事ができるのである。
そして、それを活かした【やりくりターボ】が登場することになる。
同様の理屈で《連鎖解呪》をチェーン発動させる手もあり、損失無しの手札交換が行える。
関連カード †
―墓地の同名カードの数によって強化されるカードはこちらを参照。
―イラスト関連
このカードを使用する代表的なデッキ †
収録パック等 †
FAQ †
Q:ドローとデッキに戻す処理は同時扱いですか?
A:いいえ、同時扱いではありません。
ドローの処理の後に、デッキに戻す処理が入ります。(08/02/16)
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