《シューティング・ライザー・ドラゴン/Shooting Riser Dragon》 †
シンクロ・チューナー・効果モンスター
星7/光属性/ドラゴン族/攻2100/守1700
チューナー+チューナー以外のモンスター1体以上
このカード名の(1)の効果は1ターンに1度しか使用できない。
(1):このカードがS召喚した場合に発動できる。
フィールドのこのカードより低いレベルを持つモンスター1体をデッキから墓地へ送り、
そのモンスターのレベル分だけこのカードのレベルを下げる。
このターン、自分はそのモンスター及びその同名モンスターのモンスター効果を発動できない。
(2):相手メインフェイズに発動できる(同一チェーン上では1度まで)。
このカードを含む自分フィールドのモンスターを素材としてS召喚を行う。
Vジャンプ(2018年5月号) 付属カードで登場した光属性・ドラゴン族のシンクロモンスターのチューナー。
シンクロ召喚に成功した場合にデッキのモンスターを墓地へ送って自身のレベルを下げる誘発効果、相手のメインフェイズにシンクロ召喚できる誘発即時効果を持つ。
(1)の効果でレベル6以下のモンスターなら何でも墓地へ送る事ができ、レベルを変更できるので後続のシンクロ召喚のレベル調整ができる。
墓地へ送られたモンスターの効果はそのターン中には発動できないが、発動を伴わない効果ならそのターン中に活用できる。
例えば《ライトパルサー・ドラゴン》なら墓地に置いた後、手札コストを払い分類されない効果で自己再生できる。
他にも儀式魔人なら儀式召喚のリリースの代わりに墓地から自身を除外できる。
自分のターンで《妖精伝姫−シラユキ》などを落としておけば、相手ターンで特殊召喚し、(2)でシンクロ召喚に繋げられる。
(2)の効果は《フォーミュラ・シンクロン》等と同様に、相手ターンにシンクロ召喚できる効果。
同じ効果を持つシンクロモンスターでは最高レベルのため、高レベルのシンクロ召喚を行いやすい。
レベル7のドラゴン族というステータスからシンクロ召喚自体も難しくはない。
《終末の騎士》から《亡龍の戦慄−デストルドー》を落としたり、《デブリ・ドラゴン》でレベル3を吊り上げればカード消費は1枚で済む。
ドラゴン族のため、このカードを経由することでドラゴン族しかシンクロ召喚できない《デブリ・ドラゴン》の制約を回避できる。
ただ、ステータスはレベル7シンクロモンスターとしてはかなり低いため、あくまで大型シンクロ召喚の繋ぎとして使うのが良いだろう。
《復活の福音》を採用するデッキならば蘇生により使い回せるレベル7チューナーとしての役割も担える。
- 情報が初出で出されたVジャンプ(2018年4月号)では「シンクロ召喚で勝利へハイジャンプ!!」「シンクロ召喚を加速させる効果が…!?」と紹介されている。
前者は抽象的な宣伝なのでまだしも、後者はこのカードの効果とはやや結びつきにくい宣伝文句と言える。
一応、(1)の効果でその後の展開に繋がるモンスターを墓地に用意すればシンクロ召喚を加速させる結果になるかもしれない。
関連カード †
―効果関連
―イラスト・カード名関連
収録パック等 †
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