《スピリッツ・オブ・ファラオ/Spirit of the Pharaoh》 †
効果モンスター
星6/光属性/アンデット族/攻2500/守2000
このカードは通常召喚できない。
「第一の棺」の効果でのみ特殊召喚する事ができる。
このカードが特殊召喚に成功した時、
自分の墓地からレベル2以下のアンデット族通常モンスターを
4体まで特殊召喚する事ができる。
ファラオの遺産で登場した光属性・アンデット族の特殊召喚モンスター。
《第一の棺》の効果でのみ特殊召喚できる召喚条件、特殊召喚に成功した時にレベル2以下のアンデット族通常モンスターを4体まで蘇生できる誘発効果を持つ。
特殊召喚までの手順については《第一の棺》を参照。
特殊召喚成功時にレベル2以下のアンデット族通常モンスターを同時に4体まで蘇生できる。
蘇生した通常モンスターを使いエクシーズ召喚・リンク召喚に繋げることで総攻撃力は大きく上がる。
他、取れる戦法は《ファラオのしもべ》や《マーダーサーカス・ゾンビ》を参照。
準備するのは《第一の棺》1枚で良いものの、やはり特殊召喚するまでに4ターンもの間守る必要があるというのがきつい。
通常モンスターの蘇生だけなら必ず3体選択する必要はあるが《トライワイトゾーン》でも行え、種族も自由である。
《天輪の双星道士》はレベル2限定でリンク召喚などは行えないが、効果モンスターも蘇生できる。
《第二の棺》やこのカードが手札に来た場合にデッキに戻せる《ゾンビキャリア》であれば、このカードと共にシンクロ召喚も狙える。
このカードに関しては手札に来た場合でも《冥界龍 ドラゴネクロ》の融合素材にできる。
- 3つの棺の存在から、ツタンカーメンがモデルとなっている可能性が高い。
エジプト繋がりという事か、右肩はホルス(隼)、左肩はアヌビス(山犬)になっている。
- 原作・アニメにおいて―
アニメGXの「十代vsアビドス3世」戦においてアビドス3世が使用。
彼は「古代エジプトでデュエルに関し無類の強さを誇った王が蘇り刺客として送り込まれた」という設定であり、エジプトをモチーフとしたモンスターの使用者なのはその縁と思われる。
3枚の「棺」を《マジック・ジャマー》などで守りつつ特殊召喚し、効果によって《ファラオのしもべ》と《王家の守護者》を2体ずつ蘇生した。
最終的に破壊されることはなくデュエルが終了したが、いざ登場した時には十代にその攻撃力について「手間暇かけた割に普通じゃないか」と辛辣な評価をされて甘く見られ、扱いは良くなかった。
- アビドス3世はデュエルが強かったという逸話も実は接待デュエルで勝っていたのではという事が作中で語られている。
ただ接待する必要のない十代とのデュエルでは特殊召喚に成功し、4体の蘇生にも成功しているため実力はあった。
関連カード †
ー類似効果
レベル2以下のアンデット族通常モンスター †
収録パック等 †
Tag: 《スピリッツ・オブ・ファラオ》 特殊召喚モンスター 効果モンスター モンスター 星6 光属性 アンデット族 攻2500 守2000 正規の方法以外での特殊召喚不可