《セレモニーベル/Ceremonial Bell》 †
効果モンスター
星3/光属性/魔法使い族/攻 0/守1850
このカードがフィールド上に表側表示で存在する限り、お互いのプレイヤーは手札を全て公開し続ける。
Pharaoh's Servant −ファラオのしもべ−で登場した光属性・魔法使い族の下級モンスター。
お互いのプレイヤーに手札公開を強いる永続効果を持つ。
お互いに手札を公開した状態にするため、伏せカードの読み合いなどが少なくなり、通常のデュエルとは状況が大きく変わる。
効果の都合上、フィールドに出す前になるべくセットし、相手にプレッシャーをかけておくといいだろう。
ただしその場合、《ハーピィの羽根帚》のような魔法・罠除去には注意する必要がある。
《スターライト・ロード》等を採用するか、《マインドクラッシュ》でハンデスするなど、採用する魔法・罠カードを工夫したい。
《マインドクラッシュ》・《異次元の指名者》等とはコンボが可能で、手札を覚えておけば維持できなくとも後引きでも当てやすくなる。
守備力は比較的高く戦闘破壊されにくいが、攻撃力1900以上のモンスターには普通に倒されるので、長く維持するのは難しいだろう。
攻撃力の低さから《デブリ・ドラゴン》・《リミット・リバース》による特殊召喚が可能。
相手の手札を確認した後は各種素材にしてしまおう。
《正々堂々》などと同じく、手札を公開するコストを持つ一部デッキのメタとしても採用できる。
それらと比べて召喚・特殊召喚の手間は掛かるものの、このカードを出しやすいデッキであれば永続罠であるそれらより即効性に優れる。
【VS】の《VS ラゼン》や、【リブロマンサー】の《リブロマンサー・ファイア》等の攻撃をギリギリ耐えられる守備力であり、戦闘で突破されにくいのも利点。
ただし、【コアキメイル】の場合は全体に攻撃力が高く、このカードでは下級モンスター相手でも耐えきれない。
- 原作・アニメにおいて―
アニメZEXALの徳之助の回想シーンにおいて、徳之助が所持していた。
- コナミのゲーム作品において―
GBのDMシリーズでは効果を持たないモンスターとして登場し、オリジナルのテキストが存在する。
「祝福の時に使われる このベルの音をきくと心が和む」と書かれている。
WCS2009からはこのカードが収録されており、CPU相手には手札を見透かされる影響が薄いことを利用し、序盤からピーピング兼高守備力の壁として使える。
関連カード †
収録パック等 †
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