《ダーク・エレメント/Dark Element》 †
通常魔法
このカード名の(1)(2)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
(1):自分の墓地に「ゲート・ガーディアン」モンスターが存在する場合、LPを半分払って発動できる。
手札・デッキ・EXデッキからレベル11以上の「ゲート・ガーディアン」モンスター1体を召喚条件を無視して特殊召喚する。
(2):墓地のこのカードを除外して発動できる。
自分のデッキ・除外状態の「雷魔神−サンガ」「風魔神−ヒューガ」「水魔神−スーガ」のいずれか1体を手札に加える。
PHANTOM NIGHTMAREで登場した通常魔法。
墓地にゲート・ガーディアンが存在する場合にライフポイントを半分払って手札・デッキ・エクストラデッキからレベル11以上のゲート・ガーディアン1体を召喚条件を無視して特殊召喚する効果、自身を墓地コストにデッキ・除外状態の三魔神1体を手札に加える効果を持つ。
(1)はゲート・ガーディアンの特殊召喚。
発動条件として墓地にゲート・ガーディアンが必要であるが、三魔神2体の融合モンスターであればそれほど展開も難しくないため、それらが墓地へ送られれば発動条件を満たせる。
そのほかメインデッキのゲート・ガーディアンならば墓地へ送る手段も多く、特に自己再生できる《闇の守護神−ダーク・ガーディアン》はその後の活用もしやすい。
また、《雷風魔神−ゲート・ガーディアン》であればこのカードのサーチも可能で、さらに《グラビティ・コントローラー》などのリンク素材にすれば、即座に発動条件を満たせる。
この場合、《グラビティ・コントローラー》を用いるとあちらの戦闘破壊耐性を逆手に取られてサンドバッグにされる可能性がある点には注意が必要である。
このカードを発動する時点でライフコストを払っていることも相まって、危険性は非常に高い。
別途攻撃を防ぐ手段や《グラビティ・コントローラー》を自ら処理する手段を用意しておくべきだろう。
総じて発動条件やライフコストの点から重いカードといえるが、召喚条件を無視して《合体魔神−ゲート・ガーディアン》・《闇の守護神−ダーク・ガーディアン》の特殊召喚ができるため、見返りも十分と言える。
ライフロスを利用して《フォース・オブ・ガーディアン》へ繋げるのも有効である。
(2)は三魔神をサーチか除外状態からサルベージする、ゲート・ガーディアンサポート魔法・罠カードの共通効果。
基本的な運用は《魔風衝撃波》を参照して貰いたいが、《合体魔神−ゲート・ガーディアン》や《闇の守護神−ダーク・ガーディアン》のこのカード以外での特殊召喚も補助できる。
関連カード †
―サポートカード
このカードを使用する代表的なデッキ †
収録パック等 †
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