《トリックスター・ライトステージ/Trickstar Light Stage》 †
フィールド魔法
(1):このカードの発動時の効果処理として、
デッキから「トリックスター」モンスター1体を手札に加える事ができる。
(2):1ターンに1度、相手の魔法&罠ゾーンの裏側表示カード1枚を対象として発動できる。
このカードがフィールドゾーンに存在する限り、
その裏側表示カードはエンドフェイズまで発動できず、
相手はエンドフェイズにそのカードを発動するか、墓地へ送らなければならない。
(3):自分フィールドの「トリックスター」モンスターが戦闘・効果で相手にダメージを与える度に、
相手に200ダメージを与える。
CODE OF THE DUELISTで登場したフィールド魔法。
発動時にトリックスターモンスターをサーチできる効果、相手魔法&罠ゾーンの裏側表示カードの発動を封じ、エンドフェイズにそのカードの発動または墓地へ送ることを強制する効果、自分のトリックスターモンスターが戦闘・効果ダメージを与える度に相手に効果ダメージを与える効果を持つ。
(1)は、このカードの発動時にトリックスターモンスターをサーチする効果。
《トリックスター・キャンディナ》とは相互サーチ可能であり、片方を手札に握っていれば両方をフィールドに出しつつ、手札に任意のトリックスターモンスター1枚を確保できる。
(2)は、相手の魔法・罠カードの発動を制限した上でエンドフェイズにそのカードの発動または墓地へ送ることを強制する効果。
確実性では《サイクロン》や類似カードの《炎舞−「玉衝」》に劣るが、(1)のサーチ効果で最低限の仕事はした上で使うことができ、維持できれば毎ターン発動できるため、アドバンテージを稼ぎやすい点が強み。
《聖なるバリア −ミラーフォース−》・《神の警告》のような発動タイミングが限られているカードならそのまま除去できるし、《強制脱出装置》のようなフリーチェーンの除去であっても、この効果にチェーンするかエンドフェイズに発動するかの二択を迫って妨害性能を削ぐことができ、モンスターの展開を通しやすくなる。
《サイクロン》などの魔法・罠除去に対する囮としても優秀で、先にこちらの効果を使っておくことで本命の永続カードを通したり、エンドサイクを阻止したりできる。
もっとも、このカードの発動時に相手がそれらをセットしているなら、(1)の阻止のためにそこでチェーン発動されてしまうだろうが。
フィールド魔法なので1ターンキル系のデッキに《テラ・フォーミング》・《トリックスター・キャンディナ》と共に採用するのもいいだろう。
《トリックスター・リンカーネイション》と《ドロール&ロックバード》によるハンデスを警戒してセットされたカードも狙える。
《ドン・サウザンドの契約》とも相性が良く、相手に魔法・罠カードのセットを半ば強制するのでこの効果を発動し易くなる。
さらに《トリックスター・リンカーネイション》とコンボして相手の手札を全て公開させれば、セットされたカードの内容が筒抜けになるためより確実に処理する事が可能になる。
(3)の効果はトリックスターモンスターが相手に与えるダメージに反応して適用する微弱なバーン効果。
この効果はチェーンブロックを作らない効果である。
ダメージは200と低く、フィールド魔法ゆえ重ね張りもできないが、1ターンに1度の制限はなく、トリックスターモンスターはバーン効果を備えたものが多いため発動機会には困らない。
自分フィールドに《トリックスター・キャンディナ》が1枚存在する場合、相手が魔法・罠カードを発動する度に400、2枚存在すれば800となり、トリガーの緩さも合わせてそれなりの火力となる。
《悪夢の拷問部屋》と共に使えば、一回のダメージ量が500となり無視できない数値になる。
- コナミのゲーム作品において―
『デュエルリンクス』では23/04/17の実装と同時にLIMIT1に指定された。
関連カード †
―イラスト関連
このカードを使用する代表的なデッキ †
収録パック等 †
FAQ †
(1)の効果について †
Q:自分が《メタバース》の『(1):デッキからフィールド魔法カード1枚を選び、手札に加えるか自分フィールドに発動する』効果で、デッキから《トリックスター・ライトステージ》を選び、自分フィールドに発動しました。
この場合、《トリックスター・ライトステージ》の『(1):このカードの発動時の効果処理として、デッキから「トリックスター」モンスター1体を手札に加える事ができる』処理を行うことはできますか?
A:できません。
《メタバース》の効果によってフィールド魔法を発動する場合、《メタバース》の効果処理中に、”デッキから選んだフィールド魔法カードの発動の処理”も行われます。(チェーンブロックとしては《メタバース》の発動として1つのみ作られます。)
この処理によってフィールド魔法カードの発動が行われた場合『(1):このカードの発動時の効果処理として』の処理を行う事はできません。(24/04/04))
また、《終焉の地》・《ポップルアップ》の効果によって、以下のフィールド魔法カードを発動した場合も同様に、『このカードの発動時の効果処理として』の処理を行うことはできません。
『このカードの発動時の効果処理として』の効果を持つフィールド魔法カードの例として、以下のカードが挙げられます。
《暴走魔法陣》
《セフィラの神託》
《ナイトメア・スローン》
《蛇眼神殿スネークアイ》
《伍世壊=カラリウム》
《壱世壊=ペルレイノ》
《六世壊=パライゾス》
《VV−百識公国》
《VV−真羅万象》
《円盤闘技場セリオンズ・リング》
《マジシャンズ・サルベーション》
《プランキッズ・ハウス》
《ユニオン格納庫》
《混沌の場》
《トゥーン・キングダム》
《マドルチェ・シャトー》
(2)の効果について †
Q:自分が発動した《トリックスター・ライトステージ》の『(2):1ターンに1度、相手の魔法&罠ゾーンにセットされたカード1枚を対象として発動できる。このカードがフィールドゾーンに存在する限り、セットされたそのカードはエンドフェイズまで発動できず、相手はエンドフェイズにそのカードを発動するか、墓地へ送らなければならない』効果が適用されているターンです。
その後、そのターン中に、相手が《王宮の勅命》を発動し《トリックスター・ライトステージ》の効果が無効になった場合、対象となっているセットされたカードはどうなりますか?
A:相手の魔法&罠ゾーンにセットされているカードを対象とする《トリックスター・ライトステージ》の効果が適用された後、《王宮の勅命》が発動し、《トリックスター・ライトステージ》の効果が無効化された場合でも、その相手のカードが、《トリックスター・ライトステージ》の効果対象から外れる事にはなりません。
(《王宮の勅命》が適用されている間は、『このカードがフィールドゾーンに存在する限り、セットされたそのカードはエンドフェイズまで発動できず、相手はエンドフェイズにそのカードを発動するか、墓地へ送らなければならない』効果が無効化されている事になりますので、セットされたカードの発動が可能になります。)
その後、そのターンに《王宮の勅命》の適用がなくなった場合には、『このカードがフィールドゾーンに存在する限り、セットされたそのカードはエンドフェイズまで発動できず、相手はエンドフェイズにそのカードを発動するか、墓地へ送らなければならない』効果が通常通り適用される状態に戻ります。(17/04/27)
Q:『セットされたそのカードはエンドフェイズまで発動できず』の効果は、エンドフェイズ中の任意の時点で、この効果を発動したプレイヤーが終了させますか?
それともエンドフェイズに入った時点で適用が終了しますか?
A:エンドフェイズの任意の時点まで適用できます。(17/05/11)
Q:自分が発動した《トリックスター・ライトステージ》の『(2):1ターンに1度、相手の魔法&罠ゾーンにセットされたカード1枚を対象として発動できる。このカードがフィールドゾーンに存在する限り、セットされたそのカードはエンドフェイズまで発動できず、相手はエンドフェイズにそのカードを発動するか、墓地へ送らなければならない』効果が適用されているターンです。
その後、そのターン中に、相手が《サイクロン》を発動し《トリックスター・ライトステージ》を破壊した場合、対象となっているセットされたカードはどうなりますか?
A:相手の魔法&罠ゾーンにセットされているカードを対象とする《トリックスター・ライトステージ》の効果が適用された後、《トリックスター・ライトステージ》が破壊された場合、その効果の適用はなくなります。
対象のセットされているカードはカードの発動が行える状態に戻り、エンドフェイズに『相手はエンドフェイズにそのカードを発動するか、墓地へ送らなければならない』処理が適用される事もありません。(17/07/28)
Q:自分が《トリックスター・ライトステージ》の『(2):1ターンに1度、相手の魔法&罠ゾーンにセットされたカード1枚を対象として発動できる。このカードがフィールドゾーンに存在する限り、セットされたそのカードはエンドフェイズまで発動できず、相手はエンドフェイズにそのカードを発動するか、墓地へ送らなければならない』効果を発動し、相手の魔法&罠ゾーンにセットされたカード1枚を対象としました。
相手がその対象となった《暗黒界の洗脳》をチェーンして発動し、表側表示にした場合、処理はどうなりますか?
A:質問の状況のように、《トリックスター・ライトステージ》の効果の対象として選択された相手の魔法&罠ゾーンのカードがチェーンして発動し表側表示になった場合には、『このカードがフィールドゾーンに存在する限り、セットされたそのカードはエンドフェイズまで発動できず』の処理も、『相手はエンドフェイズにそのカードを発動するか、墓地へ送らなければならない』処理も適用されません。
(質問の状況の場合、対象となった《暗黒界の洗脳》は効果の発動を行う事も通常通りでき、エンドフェイズに墓地へ送られる事もありません。)(17/07/28)
Q:相手の発動した《サクリファイス》の『(1):1ターンに1度、相手フィールドのモンスター1体を対象として発動できる。その相手モンスターを装備カード扱いとしてこのカードに装備する(1体のみ装備可能)』モンスター効果によって、自分のモンスターゾーンに裏側守備表示で存在していた《トリックスター・リリーベル》が装備カード扱いとして装備されています。
この状況で自分のターンのメインフェイズに、《トリックスター・ライトステージ》の『(2):1ターンに1度、相手の魔法&罠ゾーンにセットされたカード1枚を対象として発動できる。このカードがフィールドゾーンに存在する限り、セットされたそのカードはエンドフェイズまで発動できず、相手はエンドフェイズにそのカードを発動するか、墓地へ送らなければならない』効果を発動する場合、その対象として、裏側表示で装備カード扱いとなっている《トリックスター・リリーベル》を選択する事はできますか?
A:質問の状況のように、《サクリファイス》のモンスター効果が適用されたモンスターが裏側守備表示だった場合、裏側表示のまま、装備カード扱いとして装備されます。
したがって、そのモンスターも『相手の魔法&罠ゾーンにセットされたカード』にあたりますので、《トリックスター・ライトステージ》の効果の対象として選択する事ができます。
(その場合、裏側表示で装備カード扱いとして装備されているそのモンスターは発動する事ができませんので、エンドフェイズの処理が適用される際に、墓地へ送られる事になります。)(17/09/07)
Q:自分のフィールドゾーンに《トリックスター・ライトステージ》が存在し、自分のメインモンスターゾーンに《トリックスター・シャクナージュ》が表側表示で存在しています。
この状況で、相手が墓地の《ギャラクシー・サイクロン》の『(2):自分メインフェイズに墓地のこのカードを除外し、フィールドの表側表示の魔法・罠カード1枚を対象として発動できる。そのカードを破壊する。この効果はこのカードが墓地へ送られたターンには発動できない』効果を発動し、《トリックスター・ライトステージ》を対象として選択した場合、《トリックスター・シャクナージュ》の『(2):このカードがモンスターゾーンに存在する限り、相手の墓地からカードが除外される度に、その除外されたカードの数×200ダメージを相手に与える』モンスター効果によるダメージはいつ適用されますか?
A:自分のモンスターゾーンに《トリックスター・シャクナージュ》が表側表示で存在する状況で、相手が墓地の《ギャラクシー・サイクロン》を除外して効果を発動した場合、墓地の《ギャラクシー・サイクロン》が除外され、破壊する対象となる魔法・罠カードを指定し、発動の宣言がされた時点で、(他のカードの効果がチェーンにて発動されるより前に)ただちにダメージが適用される事になります。
なお、質問の状況の場合、《トリックスター・シャクナージュ》のモンスター効果によってダメージが与えられた事で、《トリックスター・ライトステージ》の『(3):自分フィールドの「トリックスター」モンスターが戦闘・効果で相手にダメージを与える度に、相手に200ダメージを与える』効果もただちに適用される事になります。(22/12/30)
Q:自分フィールドに、機械族の《古代の機械魔神》と、戦士族の《No.86 H−C ロンゴミアント》が存在し、2体にはそれぞれ自身の『他のカードの効果を受けない』効果が適用されています。
この状況で相手の《拮抗勝負》の効果の処理時を行う際、相手フィールドのカードが《拮抗勝負》だけなのであれば、自分は《古代の機械魔神》・《No.86 H−C ロンゴミアント》のどちらかを裏側表示で除外しなければなりませんか?
A:どちらかを裏側表示で除外しなければなりません。
《拮抗勝負》の効果の処理時には、相手プレイヤーに『自分フィールドのカードの数と同じになるように、相手は自身のフィールドのカードを選んで裏側表示で除外しなければならない』効果を適用します。その適用の結果として相手が自身のフィールドのカードを裏側表示で除外することになります。この場合、処理時に行われる除外は、効果による除外として扱われません。
したがって、罠カードの効果を受けないモンスターであっても裏側表示で除外することになります。また、この状況は"罠カードの効果でカードが裏側表示で除外された"状況として扱われません。(23/04/03)
以下のカードの効果についても《拮抗勝負》と同様に、該当の手札やフィールドや墓地のカードに適用する効果ではありません。
《トリックスター・ライトステージ》
Q:相手の魔法&罠ゾーンにセットされている《サブテラーの決戦》を対象として、自分が《トリックスター・ライトステージ》の『(2):1ターンに1度、相手の魔法&罠ゾーンの裏側表示カード1枚を対象として発動できる。このカードがフィールドゾーンに存在する限り、その裏側表示カードはエンドフェイズまで発動できず、相手はエンドフェイズにそのカードを発動するか、墓地へ送らなければならない』効果を発動した時、相手がチェーンして、その対象となった《サブテラーの決戦》を発動しました。
この場合、エンドフェイズの処理はどうなりますか?
A:相手は《サブテラーの決戦》を墓地へ送ります。
《トリックスター・ライトステージ》の効果の対象となった《サブテラーの決戦》をチェーンして発動し、その発動後にセットした場合、その《サブテラーの決戦》は《トリックスター・ライトステージ》の効果の対象から外れていません。(24/08/31)
Q:《電光千鳥》の『このカードがエクシーズ召喚に成功した時、相手フィールド上にセットされたカード1枚を選択して持ち主のデッキの一番下に戻す』効果の発動にチェーンして《停戦協定》が発動し、対象に選択された裏側守備表示のモンスターが効果処理時に表側守備表示になっている場合、そのモンスターは持ち主のデッキの一番下に戻りますか?
A:《電光千鳥》の効果の対象として選択された裏側守備表示のモンスターが効果処理時に表側守備表示になっている場合には、効果処理は適用されません。
(対象のモンスターは持ち主のデッキの一番下には戻らず、フィールドに残ります。)
以下の効果の処理時に、対象のカードが表側表示になっている場合も同様に、処理を行いません。
《トリックスター・ライトステージ》
Q:自分が発動した《トリックスター・ライトステージ》の『(2):1ターンに1度、相手の魔法&罠ゾーンにセットされたカード1枚を対象として発動できる。このカードがフィールドゾーンに存在する限り、セットされたそのカードはエンドフェイズまで発動できず、相手はエンドフェイズにそのカードを発動するか、墓地へ送らなければならない』効果が適用されているターンです。
その後、そのターン中に、自分がそのセットされたカードを対象として、《おとり人形》を発動した場合、処理はどうなりますか?
A:その対象のカードをめくって確認し、罠カードでなかった場合は元に戻し、発動した《おとり人形》自身は『このカードは発動後、墓地へ送らずにデッキに戻す』処理によってデッキに戻ります。
また、罠カードだった場合は、《トリックスター・ライトステージ》の効果で発動できない状態ですので、そのカードを破壊する処理を行います。この場合も、発動した《おとり人形》は『このカードは発動後、墓地へ送らずにデッキに戻す』処理によってデッキに戻ります。(24/10/24)
(3)の効果について †
Q:自分のフィールドゾーンに《トリックスター・ライトステージ》が表側表示で存在し、自分のモンスターゾーンに表側攻撃表示で存在する《トリックスター・リリーベル》が『(2):このカードは直接攻撃できる』モンスター効果によって直接攻撃を行い、相手に戦闘ダメージを与えました。
その際、《トリックスター・ライトステージ》の『(3):自分フィールドの「トリックスター」モンスターが戦闘・効果で相手にダメージを与える度に、相手に200ダメージを与える』効果はいつ適用される事になりますか?
A:《トリックスター・ライトステージ》の『(3):自分フィールドの「トリックスター」モンスターが戦闘・効果で相手にダメージを与える度に、相手に200ダメージを与える』効果が、「トリックスター」と名のついたモンスターが戦闘ダメージを与えた際に適用される場合、そのダメージはダメージ計算後にただちに適用される事になります。
質問の状況の場合、ダメージ計算後に《トリックスター・ライトステージ》の『相手に200ダメージを与える』処理が適用された後、《トリックスター・リリーベル》の『(3):このカードが相手に戦闘ダメージを与えた時、自分の墓地の「トリックスター」モンスター1体を対象として発動できる。そのモンスターを手札に加える』モンスター効果を発動するかどうかを選ぶ事ができます。(17/07/28)
Q:自分のメインモンスターゾーンに《トリックスター・キャンディナ》、自分のフィールドゾーンに《トリックスター・ライトステージ》、自分の魔法&罠ゾーンに《悪夢の拷問部屋》がそれぞれ表側表示で存在しています。
この状況で、相手が《強欲で謙虚な壺》を発動した場合、それぞれの効果の処理はどうなりますか?
A:質問の状況の場合、まず、相手の発動した《強欲で謙虚な壺》の効果処理が行われた後、ただちに《トリックスター・キャンディナ》の『(2):このカードがモンスターゾーンに存在する限り、相手が魔法・罠カードを発動する度に相手に200ダメージを与える』モンスター効果が適用され、ダメージを与えます。
それによって、《トリックスター・ライトステージ》の『(3):自分フィールドの「トリックスター」モンスターが戦闘・効果で相手にダメージを与える度に、相手に200ダメージを与える』効果もただちに適用され、相手にダメージを与えます。
その後に、《トリックスター・キャンディナ》と《トリックスター・ライトステージ》のそれぞれの効果でダメージを与えた事によって、《悪夢の拷問部屋》の『相手ライフに戦闘ダメージ以外のダメージを与える度に、相手ライフに300ポイントダメージを与える。「悪夢の拷問部屋」の効果では、このカードの効果は適用されない』効果が発動する事になりますので、《悪夢の拷問部屋》の効果が2度、チェーンにて発動する事になります。(17/07/28)
Q:自分のフィールドゾーンに《トリックスター・ライトステージ》が表側表示で存在し、3体の《トリックスター・マンジュシカ》が自分のモンスターゾーンに表側表示で存在しています。
この状況で、相手がカードを1枚ドローした場合、相手に与えるダメージはどうなりますか?
A:それぞれの《トリックスター・マンジュシカ》の『(2):このカードがモンスターゾーンに存在する限り、相手の手札にカードが加わる度に、加えたカードの数×200ダメージを相手に与える』モンスター効果によってダメージが適用される場合、それぞれのダメージが適用される際に、《トリックスター・ライトステージ》の『(3):自分フィールドの「トリックスター」モンスターが戦闘・効果で相手にダメージを与える度に、相手に200ダメージを与える』効果もそれぞれ適用される事になります。
質問の状況の場合、《トリックスター・マンジュシカ》1体のモンスター効果を処理し、相手に200ダメージを与える事で、《トリックスター・ライトステージ》の効果による200ダメージをさらに与えます。
結果的に、《トリックスター・マンジュシカ》が3体存在する場合は同様の処理が合計3度行われる事になりますので、この場合、相手が受けるダメージの合計は1200になります。(17/12/22)
Q:自分のフィールドゾーンに《トリックスター・ライトステージ》が表側表示で存在し、エクストラモンスターゾーンに自分の《トリックスター・ホーリーエンジェル》が存在しています。
この状況で、自分が《トリックスター・リリーベル》を召喚・特殊召喚した場合、《トリックスター・ホーリーエンジェル》の『(1):このカードがモンスターゾーンに存在する限り、このカードのリンク先に「トリックスター」モンスターが召喚・特殊召喚される度に、相手に200ダメージを与える』モンスター効果と、《トリックスター・ライトステージ》の『(3):自分フィールドの「トリックスター」モンスターが戦闘・効果で相手にダメージを与える度に、相手に200ダメージを与える』効果が適用される事になりますが、相手が手札の《DDD反骨王レオニダス》の『(1):自分が効果ダメージを受けた時に発動できる。このカードを手札から特殊召喚し、受けたダメージの数値分だけ自分のLPを回復する』モンスター効果を発動した場合、処理はどうなりますか?
A:質問の状況の場合、《トリックスター・ホーリーエンジェル》のリンク先に《トリックスター・リリーベル》が召喚・特殊召喚された事で、《トリックスター・ホーリーエンジェル》のモンスター効果によるダメージが適用され、それによって、ただちに《トリックスター・ライトステージ》の効果が適用される事になります。
そのダメージは同時に受けた扱いとなりますので、この状況で、相手が手札の《DDD反骨王レオニダス》の『このカードを手札から特殊召喚し、受けたダメージの数値分だけ自分のLPを回復する』モンスター効果を発動する場合には、どちらの効果によってダメージを受けた事に対して発動するかを選ぶ事になります。
この場合、回復するライフポイントは《トリックスター・ホーリーエンジェル》または《トリックスター・ライトステージ》の効果によって受けたダメージ200のみとなります。
両方の効果によって受けたダメージの分を回復する事はできません。(17/12/22)
Q:自分のフィールドゾーンに《トリックスター・ライトステージ》が表側表示で存在しています。
この状況で、自分の《トリックスター・フォクシーウィッチ》が戦闘またはカードの効果によって破壊され、『(2):リンク召喚したこのカードが戦闘・効果で破壊された場合に発動できる。EXデッキからリンク2以下の「トリックスター」モンスター1体を特殊召喚する。その後、相手フィールドのカードの数×200ダメージを相手に与える』モンスター効果を発動し、相手にダメージを与えた場合、《トリックスター・ライトステージ》の『(3):自分フィールドの「トリックスター」モンスターが戦闘・効果で相手にダメージを与える度に、相手に200ダメージを与える』効果の処理はどうなりますか?
A:《トリックスター・フォクシーウィッチ》の『EXデッキからリンク2以下の「トリックスター」モンスター1体を特殊召喚する。その後、相手フィールドのカードの数×200ダメージを相手に与える』モンスター効果は、フィールドにて発動する効果ではありません。
自分フィールドの「トリックスター」と名のついたモンスターがカードの効果によって相手にダメージを与えた事にはなりませんので、《トリックスター・ライトステージ》の効果によるダメージが適用される事はありません。(17/12/28)
Q:相手が特殊召喚した《トリックスター・フォクシーウィッチ》の『(1):このカードが特殊召喚に成功した場合に発動できる。相手フィールドのカードの数×200ダメージを相手に与える』モンスター効果によって、自分が1000のダメージを受けた際に、相手のフィールドゾーンに表側表示で存在する《トリックスター・ライトステージ》の『(3):自分フィールドの「トリックスター」モンスターが戦闘・効果で相手にダメージを与える度に、相手に200ダメージを与える』効果によるダメージも受けました。
この場合、自分は《ダーク・ホライズン》の『(1):自分が戦闘・効果でダメージを受けた時に発動できる。受けたダメージの数値以下の攻撃力を持つ魔法使い族・闇属性モンスター1体をデッキから特殊召喚する』効果を発動する事はできますか?
A:質問の状況の場合、《トリックスター・フォクシーウィッチ》のモンスター効果による1000のダメージと、《トリックスター・ライトステージ》の効果による200のダメージを同時に受けた扱いとなります。
この状況で、《ダーク・ホライズン》を発動する場合には、どちらの効果によってダメージを受けた事に対して発動するかを選ぶ事になります。
《トリックスター・ライトステージ》の効果のダメージに対して《ダーク・ホライズン》を発動する場合には、自分のデッキから攻撃力200以下の魔法使い族・闇属性モンスター1体を特殊召喚する処理を行う事になります。
同様に、《トリックスター・フォクシーウィッチ》のモンスター効果のダメージに対して《ダーク・ホライズン》を発動する場合には、自分のデッキから攻撃力1000以下の魔法使い族・闇属性モンスター1体を特殊召喚する処理を行う事になります。(22/12/30)
Q:自分のフィールドゾーンに《トリックスター・ライトステージ》が表側表示で存在しています。
この状況で、《トリックスター・フォクシーウィッチ》の『(1):このカードが特殊召喚に成功した場合に発動できる。相手フィールドのカードの数×200ダメージを相手に与える』モンスター効果を発動し、相手にダメージを与えた場合、《トリックスター・ライトステージ》の『(3):自分フィールドの「トリックスター」モンスターが戦闘・効果で相手にダメージを与える度に、相手に200ダメージを与える』効果の処理はどうなりますか?
A:質問の状況の場合、《トリックスター・フォクシーウィッチ》のモンスター効果の処理によって相手にダメージを与えた事によって、《トリックスター・ライトステージ》の効果によるダメージもただちに適用される事になります。
(結果として、それぞれの効果によるダメージは同時に適用された扱いとなります。)(22/12/30)
Tag: 《トリックスター・ライトステージ》 魔法 フィールド魔法 トリックスター