《マーダーサーカス/Crass Clown》 †
効果モンスター
星4/闇属性/悪魔族/攻1350/守1400
フィールド上に守備表示で存在するこのカードが表側攻撃表示になった時、
相手フィールド上に存在するモンスター1体を選択して持ち主の手札に戻す。
BOOSTER7で登場した闇属性・悪魔族の下級モンスター。
相手フィールド上のモンスターを手札に戻す誘発効果を持つ。
《デビル・ボックス》の融合素材。
《ドリーム・ピエロ》の発動条件を逆さにして、除去方法をバウンスにしたカード。
反転召喚の他、効果により攻撃表示へ変更した場合も効果を発動できる。
相手のターンに守備表示で特殊召喚して、次の自分のターンに表示形式を変更しても良い。
《レベル制限B地区》がある時に攻撃表示にすると、効果を発動しつつ即座に守備表示にでき、毎ターンバウンスが可能になる。
類似効果の《番兵ゴーレム》は、このカードより高い守備力とコンボなしでも毎ターンバウンスを行える効果を持つ。
このカードは反転召喚以外でも発動できるため、サポートカードの調達さえできればフィールドに出したターンから発動でき、1ターンに複数回発動できる可能性がある点で勝る。
種族・属性の差異に加え、エクストラデッキに《デビル・ボックス》がある間は融合素材関連のサポートカードも使えるので、《番兵ゴーレム》とは大幅に異なった動きができる。
《ドリーム・ピエロ》と共に《デビル・ボックス》の融合素材に指定されている。
《デビル・ボックス》をエクストラデッキに投入すれば《融合準備》・《融合派兵》でサーチ・リクルートでき、さらに両者の効果の特性は類似しているので、2枚を併用するコントロールデッキを組めるだろう。
《ドリーム・ピエロ》程の即効性はないが、【つまずき】では効果を発揮しやすいので投入するのも悪くない。
- モデルは、米国にて実在した連続殺人者ジョン・W・ゲイシーだろう。
地元イリノイ州の名士として知られていたが、同時に同性愛者や男児らを30人以上も手にかけていたとされる。
子供が喜ぶピエロの姿に扮することが多かったことから、「キラー・クラウン/殺人道化/殺人ピエロ」などの異名を持つ。
- 「マーダー(Murder)」は「殺人」といった意味である。
英語名は直訳すれば「粗野な道化師」だが、「Class Clown(クラスのお調子者)」というムードメーカーを意味する熟語があるため、そちらとの語呂合わせか。
- コナミのゲーム作品において―
DMシリーズでは効果を持たないモンスターとして登場し、オリジナルのテキストが存在する。
「闇のサーカスで踊るピエロ その踊りを見ていると力が抜ける」と書かれている。
関連カード †
―効果関連
―このカードを融合素材に指定する融合モンスター
収録パック等 †
FAQ †
Q:《最終突撃命令》適用中に、セットされたこのモンスターが攻撃されました。
効果が発動するのは、攻撃表示になった直後ですか?リバース効果と同じタイミングですか?
A:リバース効果と同じタイミングです。(10/12/16)
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