《メタル・ガーディアン/Metal Guardian》 †
通常モンスター
星5/闇属性/悪魔族/攻1150/守2150
魔界の宝を守護する悪魔。
暗闇での守備は相当かたい。
BOOSTER7で登場した闇属性・悪魔族の上級モンスター。
悪魔族の通常モンスターの中で、《タルワール・デーモン》に並ぶ最も高い守備力を持つ。
しかし、上級通常モンスターとしては《千年の盾》・《ネオアクア・マドール》に大きく劣り、悪魔族通常モンスターとしてはレベル4の《暗黒界の番兵 レンジ》と大差無い。
《キラー・トマト》・《カオスエンドマスター》からリクルートできるが、壁モンスターとしては殆どの状況で《魂を削る死霊》の方が有用である。
また、ガーディアンに属するので《ウェポンサモナー》でサーチ可能だが、より高いステータスとバウンス効果を持つ《守護者スフィンクス》の方が優先される。
とは言え、これらに対しても、貫通効果に強い点や、レベル5・闇属性・悪魔族というステータスで差別化は可能である。
しかし結局のところ、単体では貧弱な上級通常モンスターに過ぎず、ドローしてしまうと手札事故要因になりやすいため、やはり使いづらい。
ブロッカーであることに意義のある【原石】で採用することになるか。
- 原作・アニメにおいて―
「決闘者の王国編」における「闇遊戯vs闇のプレイヤーキラー」戦で、闇のプレイヤーキラーが使用。
彼の台詞から、ほかの自分モンスターを攻撃対象にできなくする効果を持っていたと思われる。
- 「闇フィールドでパワーアップしていた」という無理のある理由から、中途半端な能力へと弱体化させられている1体。
同様の経緯を持つ他のカードと同じく、原作では、はっきりとカード自体に攻撃力1500、守備力2800と表記されている。
しかし、原作、GB版ゲームでのフィールド効果が30%上昇であったため、それを割り引かれた結果、OCG版の半端なステータスになっている。
ちなみに、実際に30%上昇させた場合の能力値は「攻1495/守2795」と、微妙に異なる。
- 闇のプレイヤーキラーが使用したモンスターでは唯一、攻守がどちらとも50の倍数である。
また、特定のカテゴリに含まれる点もこのカードのみの特徴である。
- コナミのゲーム作品において―
DM3・7・8では、レベルは5のままで攻・守が原作の数値になっていた。
そのためDM3・7ではかなり強かった。
しかしレベルの決め方が違うDM4ではレベル9だったのでこちらではかなり使いづらいモンスターになってしまった。
- 原作・アニメ・ゲーム作品以外において―
遊戯王OCGの前身であるバンダイ版遊戯王にも登場している。
ステータスは原作と同じ攻撃力1500・守備力2800だが、レベルは6・戦士族となっている。
カラーリングは大きく異なり、ピンクを基調としたものになっている。
関連カード †
収録パック等 †
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