《ライトロード・ハンター ライコウ/Ryko, Lightsworn Hunter》 †
リバース・効果モンスター
星2/光属性/獣族/攻 200/守 100
(1):このカードがリバースした場合に発動する。
フィールドのカード1枚を選んで破壊できる。
自分のデッキの上からカードを3枚墓地へ送る。
LIGHT OF DESTRUCTIONで登場した光属性・獣族の下級リバースモンスター。
フィールドのカード1枚を選んで破壊する任意効果と自分のカードを墓地へ送る強制効果で構成される一つの誘発効果を持つ。
カードの種類を問わず、対象をとらない効果でもあり、同種の破壊除去の中でも汎用性は高い。
リバース後に戦闘破壊されても1:1交換となる。
デッキを削る処理は、能動的に墓地を肥やすメリットとして活用される。
破壊効果を備えていることから、《次元の裂け目》や《ライオウ》等のメタカード対策もできる墓地肥やし要員として重宝する。
墓地に落ちたこのカードも、カオスのコストにしたり、《ジャンク・シンクロン》・《デブリ・ドラゴン》で蘇生してシンクロ素材にするなど、活用の方法は多い。
《光の援軍》からのサーチ、《素早いビッグハムスター》・《子狸ぽんぽこ》からの裏側守備表示での特殊召喚に対応している点でも優秀である。
欠点といえるのは発動条件がリバースである点であり、高速な現環境ではリバースする前にあっさりと除去されてしまう可能性も高い。
多勢を相手にこのカードに召喚権を消費してもボード・アドバンテージで巻き返すのは難しく、セットするタイミングがシビアな環境であるのは否めないだろう。
しかし前述のように、その欠点を踏まえても単体除去と墓地肥やし効果を持つ使い勝手の良いモンスターであり、【ライトロード】のみならず墓地を肥やす事を重視する多くのデッキで採用候補として名前が挙がるカードである。
その種族から、【獣族】・【ビースト】・【バブーン】においてのシナジーも期待され、充分に採用可能。
《暗黒のマンティコア》や《森の番人グリーン・バブーン》を墓地へ送ることができ、自身もコスト・トリガーとして使えるので相性がよい。
- 破壊と墓地へ送る処理は同時である。(17/03/25)
初登場からエラッタまでの10年近くの間、同時ではない裁定だったので間違えないように注意。
- 原作・アニメにおいて―
アニメZEXALIIの「遊馬vsアリト」(1戦目)においてアリトが使用した永続魔法《タイマンバトル》のイラストに描かれている。
- コナミのゲーム作品において―
Duel Arenaではパートナーとして登場。
紹介文には「ライトロードの光の力を受けた忠実な狩猟犬。」といった趣旨の内容が書かれている。
遊戯王ONLINE DUEL ACCELERATORのシーズン17の制限改訂では準制限、シーズン18では制限カードにまで規制が強化された。
しかしシーズン20では一転して制限解除されている。
- 「デュエルリンクス」においては早乙女レイが使用した際に専用のセリフを述べる。
関連カード †
―《ライトロード・ハンター ライコウ》の姿が見られるカード
このカードを使用する代表的なデッキ †
収録パック等 †
FAQ †
Q:カードを破壊しない場合でもデッキからカードを墓地へ送ることができますか?
A:はい、破壊する効果を選択しなかったり、対象となるカードが破壊できなかったりしても、墓地へ送る効果は適用されます。(08/02/26)
Q:2つの効果は同時に処理される扱いですか?
A:同時に処理される扱いです。(17/03/25)
Q:このカードが相手の攻撃によりリバースしました。
この効果で《ライトロード・ビースト ウォルフ》・《ライトロード・レイピア》がデッキから墓地へ送られましたが、それらの効果は発動できますか?
A:前者は強制発動しますが、後者はダメージステップなので発動できません。(09/04/23)
Q:《クイーンマドルチェ・ティアラミス》にチェーンして《砂漠の光》を発動し、このカードをリバースした後デッキに戻された場合、その後このカードのリバース効果は発動しますか。
A:いいえ、効果は発動しません。(14/05/23)
Q:《強制脱出装置》にチェーンして《砂漠の光》を発動し、このカードをリバースした後手札に戻された場合、その後このカードのリバース効果は発動しますか。
A:いいえ、効果は発動しません。(14/05/23)
Q:《皆既日蝕の書》にチェーンして《砂漠の光》を発動し、このカードをリバースした後裏側守備表示にされた場合、その後このカードのリバース効果は発動しますか。
A:発動しません。(16/04/23)
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