《レアル・ジェネクス・チューリング》

チューナー・効果モンスター
星2/闇属性/魔法使い族/攻 600/守 600
このカード名の(1)の効果は1ターンに1度しか使用できない。
(1):相手メインフェイズに、自分フィールドに「ジェネクス」モンスターが存在する場合に発動できる。
このカードを手札から特殊召喚する。
その後、「ジェネクス」Sモンスター1体のS召喚を行う事ができる。
(2):フィールドのこのカードを「ジェネクス」SモンスターのS素材とする場合、
このカードのレベルを1または3として扱う事ができる。

 TERMINAL WORLDで登場した闇属性魔法使い族下級モンスターチューナー
 相手メインフェイズ自分ジェネクスモンスターが存在する場合、手札から特殊召喚でき、ジェネクス1体のシンクロ召喚を行える誘発即時効果フィールドからジェネクスシンクロ素材にする場合にレベルを1か3としても扱える分類されない効果を持つ。

 (1)は手札からの自己特殊召喚ジェネクスシンクロ召喚を行える効果
 相手メインフェイズに限られるが、特殊召喚の条件自体は【ジェネクス】ならば容易に満たせる。
 それが非チューナーならばこのカードと共にジェネクスシンクロ召喚も行える。
 なお、必ずしもこのカードシンクロ素材に含める必要はないが、低ステータスのこのカード相手ターンに維持する必要性も薄いため、大概はこのカードシンクロ素材に用いる事になるだろう。
 相手ターンシンクロ召喚したいジェネクスとしては《A・O・G リターンゼロ》《レアル・ジェネクス・クロキシアン》となるか。
 前者は属性に関係なく合計レベル7〜9、後者は合計レベル6〜8までの闇属性が存在すればシンクロ召喚を狙える。

 (2)はジェネクスシンクロ素材に用いる場合のレベル調整効果
 これにより1〜3の任意のチューナーとして扱う事ができ、(1)の展開先の幅も広げられる。

  • 「チューリング」はイギリスの数学者「アラン・M・チューリング」氏の事だが、ここでのチューリングは同人物が提案した「チューリング・マシン」の事だと思われる。
    計算問題について理論的に解くことが可能かを説明するために仮想した単純な機械のこと。
    この仮想機械で説明できる問題であれば計算可能であり、そうでなければ計算不可能となる。
    計算不可能な問題についても、特定の操作を行うことができる「オラクル」というブラックボックスを加えて計算可能にしたものを「オラクル・マシン(神託機械)」と呼ぶ。

関連カード

収録パック等


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