《ロスト/Disappear》

通常罠
相手の墓地のカード1枚をゲームから除外する。

 Mythological Age −蘇りし魂−で登場した通常罠
 相手墓地カード1枚を除外する効果を持つ。

 漠然と墓地アドバンテージを奪っても効果が薄いため、相手蘇生サルベージカードチェーンし、対象カード除外することでそれらを不発するのが主な使い方となる。

 だが、「墓地カード除外する効果」に限っても、手札誘発《D.D.クロウ》モンスターしか除外できないが他の効果を併せ持ち手札から発動可能な《墓穴の指名者》、同じくモンスター限定だが除外枚数の多い《異次元への隙間》など、後発で上位互換に近いカードが多数存在する。
 「墓地利用へのメタカード」まで視野を広げればライバルはさらに増えるため、それらを差し置いてこのカードにお呼びがかかることはないだろう。

  • 日本名の「ロスト(Lost)」は「失う、負ける」を意味する動詞「Lose」の過去形及び過去分詞系。
    英語名の「Disappear」は「姿を消す、消失する」を意味する動詞である。
  • RPG「Wizardry」では、死亡したキャラクターの蘇生に失敗すると「死体」が「灰」になる。
    そして「灰」の蘇生にも失敗すると「ロスト」となり、キャラクターのデータが消去され永久に蘇生不能となってしまう。
    相手蘇生を阻害する効果や、ドラゴンの死体が風化しているイラストから考えると、これが元ネタと考えられる。

関連カード

―類似効果

収録パック等


Tag: 《ロスト》 通常罠

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