《闇の指名者/Dark Designator》 †
通常魔法
モンスターカード名を1つ宣言する。
宣言したカードが相手のデッキにある場合、そのカード1枚を相手の手札に加える。
新たなる支配者で登場した通常魔法。
カード名を宣言し、それが相手のデッキにあれば強制的にサーチさせる効果を持つ。
コンボを考えずに使用すると2:0交換であり、大きなディスアドバンテージを負うことになる。
ゆえに基本的には何かのカードとのコンボが前提となる。
しかしどんな使い方をするにせよディスアドバンテージが生じることになるため、アドバンテージ取得は諦め、ハンデス等と合わせて相手デッキの要となるカードを潰すために用いるのが適切だろう。
《マインドクラッシュ》・《異次元の指名者》等とコンボしてハンデスやピーピングするのも戦術の一つであり、サーチしたカードを《エクスチェンジ》で奪うことも考えられる。
特に《M・HERO ダーク・ロウ》は比較的特殊召喚が容易なため扱いやすく、相手の手札が0枚の場合にこのカードで制限カードなどをサーチさせればそのカードを除外して使用不能にできる。
変わったところでは、《パペット・キング》の効果を能動的に発動できるようになる。
デッキからしか特殊召喚できない/バスター等への妨害にもなるが、それらを主軸にしたデッキならば手札事故に備えてデッキに戻す手段もある可能性があり、対策としては有効とは言えない。
- アニメGXにおいては「十代&翔vs迷宮兄弟」戦で迷宮兄弟・宮が使用。
タッグパートナーである迷宮兄弟・迷を相手として使用し、《雷魔神−サンガ》をサーチさせるという前代未聞の使用法で視聴者を驚かせた。
なお、ゲーム作品でタッグデュエルをする際にこのような使い方をすることはできないので注意。
「十代vs墓守の長」戦では墓守の長の手札にあるのが確認できる。
また英語版アニメの第12話で万丈目によって海に捨てられた三沢のカードの中に確認できる。
関連カード †
―指名者と名のついたカード
収録パック等 †
FAQ †
Q:宣言したカードが相手のデッキに無かった場合、相手のデッキを確認することはできますか?
A:ご質問の《闇の指名者》につきましては、カードの効果として必ず相手のデッキを確認する効果ではありません。
その為、まずは該当のカードは存在しない旨を伝え、それをもとにどの様に対戦を進めるかをお互いにお話し合いいただき、その後の処理を決めて進めていただきます。(16/06/15)
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