《烏合無象/Cattle Call》 †
速攻魔法
このカード名のカードは1ターンに1枚しか発動できない。
(1):自分フィールドから元々の種族が獣族・獣戦士族・鳥獣族の表側表示モンスター1体を
墓地へ送って発動できる。
元々の種族が墓地へ送ったそのモンスターと同じモンスター1体をEXデッキから特殊召喚する。
この効果で特殊召喚したモンスターは攻撃できず、効果は無効化され、エンドフェイズに破壊される。
EXTRA PACK 2016で登場した速攻魔法。
獣族・獣戦士族・鳥獣族モンスターを墓地へ送ることで同じ種族のモンスターをエクストラデッキから特殊召喚する効果を持つ。
フィールドの獣族・獣戦士族・鳥獣族とエクストラデッキの同じ種族のモンスターを入れ替える効果を持つが、デメリットにより攻撃と効果が封じられる上にエンドフェイズで自壊してしまうため、漠然と使ってもディスアドバンテージにしかならない。
従って、他のカードと合わせてのコンボで活用する必要がある。
以下一例を挙げる。
- 《星遺物を巡る戦い》や《月の書》でデメリットを帳消しにしてフィールドに維持する。
- 《マスター・オブ・OZ》を《ビーストアイズ・ペンデュラム・ドラゴン》の融合素材にして、4200という破格の効果ダメージを狙う。
- 《偉大魔獣 ガーゼット》で破格の攻撃力を得る。
- 《武神−ヒルコ》のペンデュラム効果やRUM等でエクシーズ素材とする。
- 《A BF−涙雨のチドリ》等の自壊時に効果を発動するモンスターを利用する。
- 《クリスタルウィング・シンクロ・ドラゴン》等、シンクロモンスターを素材に指定するカードのシンクロ素材にする。
- 《月光舞豹姫》等、融合モンスターを素材に指定するカードの融合素材にする。
- エクシーズモンスターを出し《迅雷の騎士ガイアドラグーン》などを重ねる。
- 《No.64 古狸三太夫》などで攻撃力をコピーする。
- 《焔凰神−ネフティス》や《おジャマ・エンペラー》等でリンク先を確保しつつリンク素材として活用する。
この効果で特殊召喚したモンスターの効果が無効化される範囲については《ジャンク・シンクロン》を参照。
ただし、このカード自体がサーチが難しいことから安定した戦術として組み込むのは難しく、コンボカードの常として手札事故やディスアドバンテージの多さとの兼ね合いも考える必要がある。
そのため、デッキの主軸とするのではなく、あくまでアクセント程度に留めるようにしたい。
- カード名は「烏合」+仏教用語の「この世の全ての取るに足らぬもの」を意味する「有象無象(うぞうむぞう/うじょむじょとも読む)」からか。
それに加え、イラストに象のモンスターがいない(無象)ともかかっている可能性がある。
関連カード †
―イラスト関連
収録パック等 †
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