《海竜神/Kairyu-Shin》 †
通常モンスター
星5/水属性/海竜族/攻1800/守1500
海の主と呼ばれる海のドラゴン。
津波をおこして全てを飲み込む。
BOOSTER6で登場した水属性・海竜族の上級モンスター。
初期に登場した数少ない海竜族モンスターの1体。
このカードの他の海竜族の上級通常モンスターには、《カオスエンドマスター》に対応する《スパイクシードラ》と、レベル6でより攻守の高い《海の竜王》の2種が存在する。
レベル5であるこのカードと《スパイクシードラ》は《伝説の都 アトランティス》でリリースなしで通常召喚でき、《ゲイザー・シャーク》で蘇生も可能。
《カオスエンドマスター》を使用しない際は攻撃力の低い《スパイクシードラ》よりもこのカードを優先したい。
ただ同じ攻守で元々のレベルが4の《暗黒の海竜兵》が方が事故の心配は少ない。
《ゲイザー・シャーク》・《海竜神の怒り》に対応するレベル5の水属性海竜族にはより攻撃力が高く効果モンスターの《神竜アクアバザル》が存在する。
こちらは《召喚師のスキル》や《古のルール》等に対応しているが、それを踏まえても使い勝手が悪い。
- 「リバイアサン/レヴィアタン(Leviathan)」とは、旧約聖書に登場する海の怪物である。
名前は「とぐろを巻いた」「捻れた」という意味のヘブライ語に由来するとされる。
硬い鱗を持つ巨大な蛇に近い姿をしており、鼻からは煙を、口からは火を吐く。
ユダヤ教では神によって創造された、最後の審判において義人に饗される食糧とされ、陸の獣(ベヒーモス)と対を成し、男性であるベヒーモスに対してリバイアサンは女性とされた。
中世以降はキリスト教の影響によって怪物は総じて悪魔として扱われるようになり、リバイアサンは七つの大罪における嫉妬を司る悪魔とされた。
また、メソポタミア神話における混沌の海・神々の母ティアマトと類似点が指摘されている。
- 原作では、攻撃と同時に大津波を起こし、フィールドを「海」で侵食する特殊能力を持っていた。
- 梶木はフィールドがほぼ全て海エリアに浸食された事で勝ちを確信していたが、同時に「今日は妙に《海竜神》の効果が冴えている」と僅かな違和感も感じていた。
その理由は後に判明する事となる。
- 王国編で海馬のジュラルミンケースに入っていたカードの内の1枚。
「バトルシティ編」では「城之内vs梶木」戦での梶木のアンティカードになっていた。
また、ダーツがその身を生け贄に召喚する為のオレイカルコスの神の名前が「巨大竜・リヴァイアサン」であった。
- 原作・東映版アニメ・バンダイ版カードダスではなめくじのような姿であったが、OCG化に際し大きくデザインが変更されている。
- モンスターカプセルGBにおいては、「オーシャントルネード」というフィールド全体を攻撃できる技を持っている。
独自の攻撃演出が用意されているなど、妙に優遇されている。
関連カード †
―色違いモンスター
―リメイクモンスター
―リバイアサンが名前の由来になっているモンスター
―《海竜神》の姿が見られるカード
収録パック等 †
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